資格キラーのブログ

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独学で意識すべき5つのこと
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    「資格勉強のために必要以上にお金をかけたくない」という理由で独学をはじめる人は少なくないと思います。実際に、独学は金銭的なコスト面で有利というだけではなく、試験に比較的短期間で合格をするのに適しています。しかし、独学で受験しようとしたはいいけれど、中々最後までやり切れる人が少ないのも事実。そこで独学で何十個も資格を取得している私が、独学において意識すべきことの中でも特に重要だと思われることを5つに絞って紹介いたします!

     


    ■1つの分野を完璧にしてから先に進む必要はない


     予備校や塾、資格学校の授業などでは1つの分野を終わってからその分野に関する確認テストを行い、ある程度ひとつひとつの分野を完璧にしてから先に進みます。このような進め方を予備校等がする理由のひとつには、合格までに必要以上の勉強時間をさせてでも合格者数を増やしたいということがあげられます。


     試験の合格最低点が60点とした場合に、予備校等は可能な限り生徒に高得点を取らせようとします。合格最低点ギリギリではなく余裕をもたせて合格できるよう指導をした方が合格者数が増えて合格実績が増えるし、何より生徒自身もお金を支払って予備校等に通っている以上は高い確率で合格をしたいと考えるため理にかなっているのでしょう。

     

     そのため予備校等は、一つの分野を完璧にさせるために、時間の許す限り定期的に試験や補習をおこなって何回も何回も同じところを復習させます。さらには合格が確実視されるような生徒に対しては、過去数年、あるいは何十年に渡って1度や2度しか出題されなかったような問題についても演習させることがあります。

     

     確かに試験に合格するためには合格ラインに余裕をもった方が良いでしょう。もちろん独学でこの方法をとっても構いません。が、折角独学という選択肢を選んだ以上は独学によるメリットを十分に享受するのが賢い選択でしょう。独学の目標としては試験合格ラインギリギリを目指す意識で勉強することをおススメします。私はいつも合格ラインギリギリを攻めており、合格する確率が60%あれば十分だと考えております。そのメリットを生かす方法が「超速繰返し学習法」です。

     

     この学習法は、試験の全範囲を何回も何回も繰り返して全範囲を平均的に底上げすることを目的とします。分からない問題はすぐに解答を読み、理解したらどんどん先に読み進めるというもの。1つの分野が終わった時点で復習する必要はありません。取りあえず問題集1冊をすべて終わらせて、最後まで終えたら再び最初に戻って、何回も何回も繰り返し解き続けます。初めの1周目や2周目は時間がかかるかもしれませんが、繰り返しているうちに問題集1周をこなすスピードが上がっていきます。これによって特定の分野だけ偏って学習するということはなくなり、複数の分野に渡って平均的に得点することで合格最低ラインギリギリを目指すことが可能になります。

     

     独学の場合はこのように全範囲を少しずつ底上げして、記憶から消えないうちに再び同じ範囲を繰り返すことで記憶定着をはかる方法を採用できることが予備校等とは違う点でしょう。

     


    ■分からないところは飛ばす


     分からない問題に直面した時に、独学では説明してくれる人がいないため、自力で何とかしなければなりません。手持ちの参考書を開いたり、インターネットで調べたりしても中々理解できないことも少なくありません。その場合には潔く諦めて問題を飛ばしてしまいましょう。

     

     では、なぜ読んでも分からないところが存在するのか? それは。試験の対策書を作成している人のほぼすべてがその試験の合格者であり、書籍を執筆するにあたって試験に必要な前提知識を備えているからです。彼ら・彼女らは、テキストの後半に出てくる考え方を知らず知らずのうちに前半で使ったりしていることがあります。時には試験独特の考え方があったりもするため、その思考ができない受験生にとっては大きなハードルとなり得ます。ゆえに、初学者がいきなり解説を読んでも理解できないことがあるのは当然であり、ここら辺が独学の難しさともいえます。

     

     予備校等では分からなければ先生に質問すると丁寧に、問題を解くのに必要な前提知識を教えてくれたりもしますが、独学ではそうはいきません。分からないと割り切って先に進むという今まで義務教育等で学んできた過程で経験しなかった決断をする必要があるのが独学が難しいといわれる要因のひとつだと思います。

     


    ■多くのテキスト・問題集に手を広げ過ぎない


     予備校等であれば先生が合格に必要な知識を網羅した独自のテキストや問題集を用意してくれます。合格実績があるところであれば、そのテキストだけ勉強すれば十分であるという裏付けにもなるでしょう。しかし、独学となると自分で市販の書籍から使用するものを選ばなければなりません。そうすると、自分で選んだものが合格するための必要十分なテキスト・問題集であるかどうかが不安になることがあります。過去問を解いたときに、自分の選んだ書籍に記載のない初めてみる問題が多かったりすると不安に感じてしまうことも多々あるでしょう。

     

     そこで、独学においては使用するテキストを必要と感じた都度購入するのではなく、初めに全て決定してしまう必要があります。まずはインターネット等で合格体験記などを読んで綿密な事前調査の上で合格までに必要な書籍をシッカリと見極めるべきです。自分が選び、信じた書籍を完璧に理解することが先決であり、不安になって下手に他の書籍に手を出してしまうと、どれも中途半端になってしまう、いわゆる消化不良を起こしてしまいます。手持ちの書籍をすべて終えて、そこで初めて他の書籍の購入を考えてください。

     

     そのために必要なのが事前計画。使用する参考書・問題集を決めることの他にも、可能であればスケジュール表まで作るのが理想です。他のテキストに浮気せずに自分の信じたテキストをとことんやり切ることが非常に重要です。

     


    ■「忙しい」を言い訳にしない


     仕事で毎日の帰りが遅くなるとついつい口にしてしまう「忙しい」。しかし、忙しい中でも何とか時間を作って合格している人が多いのも事実。予備校等に通ってる人であれば授業料を支払ってしまっているので、忙しい合間をぬってでも既に支払った対価を無駄にしないためにも勉強を続けることができますが、独学だといつやめても大した不利益はないという完全自己責任の状況です。独学で受験を諦める原因の99%は諦めたいという意思に負けてしまうからです。しかし、それを認めたくないという心理が働き、自分の外、すなわち忙しいという外部環境に原因があると思い込むことで自分を納得させようとしてしまいます。これが独学が続かないメカニズムのひとつ。
     
     お金と違って時間だけは全員に平等に与えられるものです。また、時間は待っていれば増えるものではなく自分自分で作るものです。もし時間がない状態にあったとしたら、それは自分の時間の使い方が上手ではないか、もしくは自分でそういう状況を作り出していることに他なりません。


     忙しいと口に出しそうになったら「時間がない」ではなく「時間を作る」というように思考を転換し、自分より忙しくても受かっている人もいるのだと考えましょう。

     


    ■適度な遊びを取り入れる


     勉強習慣がついてくると今度は休みの取り方に目を向けると良いでしょう。1日20時間くらい勉強してしまう人もいると思いますが、それでは体がまいってしまい勉強が続かない恐れが高く、また人間は寝てる間に記憶の整理を行うという研究結果もあるようなので休みを入れることは非常に重要です。

     

     休みをいれずに学習をしてしまった結果、段々と集中力がきれてきてダラダラ読み進めてしまったという経験はないでしょうか? この状態の学習効率は非常に悪く、限りある時間の浪費の他何ものでもありません。そういう時は、遊んで気分をリフレッシュしたり、寝てしまったりして、英気を養った方が良いのです。また、学習のモチベーションを維持する点でも遊びは重要です。

     

     思いっきり集中して思いっきり遊ぶ。これがもっとも効率の良い学習方法です。

     


    ■まとめ


     以上、独学で気をつけるべき点を5つあげてみました。もちろん他にも気をつける点はたくさんありますが、特に大事だと思われるものに注力して紹介しました。
     独学で学習を続けることは難しいのも事実ですが、慣れてしまえばなんてことはありません。時間とお金を賢く使うためにも独学できるようになってみてはいかがでしょうか。

     

     

    P.S. 本記事をきらケアさんの「ケア業界でプロフェッショナルを目指す方へ!介護系の資格取得に役立つ学習方法まとめPart2」にて紹介いただきました! 他の方々の勉強法なども多数掲載されておりますので、是非ご参考ください。





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    | katekyonet | 勉強の仕方 | 16:07 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    速読の種類と習得術
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      学習効率を上げるために速読の仕方について教えてほしいとの連絡をいただいたので、今回は速読をテーマとする。
      まず、速読を習得した場合の効果について説明する。よく勘違いされるのは、速読ができることによって国語のテストなどで点数が上がると考える人が少なからずいるようだ。しかし、速読ができることによって国語力が上がることはほとんどない。速読とはあくまでも文章を早く読めることを可能にする手段でしかないので、国語力が上がるわけではない。国語力とはすなわち論理力だ。文章として書かれていることを論理的に読み取って、そこから帰結される結論を導くものである。つまり、文章を早く読めるからといって文章読解力が上がるわけではない。

      さらにいうと、速読ができるようになり、論理力が高まったとしても、読解スピードが上がるわけではない。読解スピードを上げるためには、高い情報処理能力が必要となる。そこで、速読で読み取った文章を頭の中で素早く整理する力を向上させる必要がある。つまり、速読で基盤を作り、論理力を向上させ、情報処理能力を高める、というステップを踏むことで真に読解スピードを向上させることが可能となる。論理力および情報処理能力の向上については、機会があったときにでも記事を書こうと思う。

      閑話休題、速読の話に戻ろう。
      さて、今までのことを理解した上で以下文章を読み進めるということは、速読を学ぶ気があるということだろう。初めて速読を学ぼうとする人には、まず速読の種類から説明したいと思う。実は、全員が全員同様のやり方で速読をしているわけではない。
      筆者が考える速読術には「フォトリーディング」「ブロック式」「結論主導型」「単純速読」の4つがある。フォトリーディング以外は一般名称ではないため、他の人に話しても通じないかもしれないが。
      以下順番に説明していく。


      ■速読の種類
      ●フォトリーディング
      フォトリーディングとは、文字を文字としてではなく画像として認識する方法だ。速読というジャンルに含まれないという人もいるが、文章を早く読める方法ということで本記事では速読に含めることとする。
      他の速読法との大きな違いは、読んですぐにその内容を理解できない点だ。フォトリーディングの場合は。脳の中にイメージを残し、そのイメージの中から適宜必要な情報を取り出すことになる。つまり、文章をすべて読んだとしても自ら取り出そうとしない情報以外は抜け落ちることになる。
      また、習得にはある程度のセンスを要する。イメージ化が苦手な人には難しいかもしれない。

      フォトリーディングは、ある程度知識が豊富な事柄について、膨大な書籍の中から欲しい情報を抽出する際には非常に強力な速読術であるが、逆に新しい知識を得ようとする場合には不向きである。

      ◎メリット
      ・前提知識が豊富な内容の中から欲しい情報を素早く取り出すことができる
      ・出来るとカッコいい
      ・眼球が疲労しない

      ×デメリット
      ・資格勉強や大学受験などで効果を発揮しにくい
      ・習得が難しい
      ・目的以外の情報が得られない


      ●ブロック式
      筆者がはじめに手をつけたのはこれだ。
      ブロック式とは、単語をひと塊のブロックごとに区切って、ブロックごとに一気に読んでいく方法である。日本語ではブロックにする単位は分かりづらいかもしれないが、英語で考えるとイメージが湧きやすい。
      例えば、人は普通"This is a pen, but that is a pencil."という文章があったときに、"This"の次に"is"のように単語ごとに読んでいく。しかし、これだと読むスピードが非常に遅くなる。1つ1つの単語を毎回毎回脳に送って情報を処理するのは得策ではない。そこで、複数の単語をまとめて読んでまとめて処理してしまう方法がブロック式だ。先ほどの文章であれば"This is"の次に"a pen"というように、単語ごとではなく複数の単語を一気に処理してしまう。初めから一気に複数の単語を同時処理するのではなく、まずは2語ずつ。慣れて来たら3語、4語、5語…… のように少しずつ処理できる単語量を増やしていくのだ。そのうち"This is a pen, but that is a pencil."の全文まとめて処理できるようになる。極めれば書籍の見開き1ページを一気に理解できるようになるかもしれない。眼球を上下に動かさなくても横に動かすだけで読めるのも特徴だ。

      ブロック式は、習得に多少なりとも訓練を要するが、TOEICなどの時間制限のある試験においては非常に効果を発揮する。

      ◎メリット
      ・資格勉強や大学受験などで効果を発揮する
      ・内容を網羅できる
      ・眼球が疲労しない

      ×デメリット
      ・習得が比較的難しい(フォトリーディングや単純な速読よりは楽)


      ●結論主導型
      結論主導型は、結論だけを抜き取る方法である。フォトリーディングと用途は類似しており、あらかじめ探したい情報が決まっているときに効果を発揮する。
      この方法は速読の中でも一番簡単で、誰でも実践することができる。本に書いてある内容のほとんどが具体例や雑談という前提で本当に主張したい部分はごく一部である、との考えを利用した方法である。

      やり方は、まず本のタイトルをみる。タイトルは内容を端的に表したものであるため、はじめにシッカリと頭の中に入れておく必要がある。タイトルを頭に入れたら次は目次とイントロダクションを読む。目次を読めば中身の構成が分かり、イントロダクションを読むことで本の概要および背景を知ることができる。イントロダクションの次には、そのまま中身を読まずに一気に結論(サマリー)に飛ぶ。結論では、筆者が主張したいことが端的に書かれているはずだ。結論まで読んでも腑に落ちなかったり、いまいち内容が理解できなかった場合は、各ページの図やテーブルを見るとよい。もしも図だけで分からなかったら、そこではじめて文章を読むのだ。
      過去記事で以前に本手法を紹介したことがあるので「人生を変える読書術」を熟読していただきたい。

      結論主導型は、時間が非常に短時間で趣旨を読み取ることが可能な方法だ。特別な訓練は必要なく、誰でもやり方を知っていれば実践可能である。

      ◎メリット
      ・習得が易しい
      ・眼球が疲労しない

      ×デメリット
      ・目的以外の情報が得られない


      ●単純な速読
      はじめから全ての文章を高速に読む方法である。もしかするとこれが一般的に考えられている速読なのかもしれない。単純であるが、普通にいつも通り早く読むということではない。ほとんどの人は文章を読む際に頭の中で音声化している。この文字の音声化を行なっている限り、文章を読むスピードには限界がある。人間の脳は、視覚情報を高速に処理できるが、聴覚情報はそうではない。速聴というものがあるが、早い人でも4倍速程度のようである。つまり、毎回音声変換してしまうと、音声速度の4倍程度が限界となってしまう。

      そこで、文章を視覚だけで読み取る訓練が必要になる。毎回頭の中で音声を再生せずに、視覚情報を直接処理していく。そんなのは無理だ、というのであれば絵画を思い描いてもらいたい。絵を見ると、視覚情報が直接頭の中にインプットされて、詳細部分はともかく、全体像は理解できるはずだ。まさか絵を音声変換している人はいないだろう。人間は音声再生しなくても情報を処理できるのだ。

      単純な速読は、文章を音声化せずに視覚情報をそのままインプットする方法であり、習得は難しいが目の疲労以外のデメリットがないのが特徴である。

      ◎メリット
      ・資格勉強や大学受験などで効果を発揮する
      ・内容を網羅できる

      ×デメリット
      ・習得が難しい
      ・眼球が疲労する


      ■どれを取得するべきか?
      ここまで速読の種類を列挙したが、どれを取得するべきかはそれぞれのメリットとデメリットを考えて自分自身で選択するとよい。

      ちなみに筆者は、どれか1つだけを習得することはお勧めしない。場合によって使い分けるように、組み合わせることを推奨する
      筆者は、フォトリーディング以外はすべて多用している。例えば、複数の論文を読む必要があるときは結論主導型を使う。すべて読んでいては効率が悪く、不必要な情報が多く入ってきても大量の情報で頭がパンクしてしまうからだ。ビジネス書を読む際にも結論主導型を使うことが多い。
      一方、小説を読む場合はブロック型と単純な速読を組み合わせる。単純な速読は眼球運動を高速にしなければならないため、目に疲労がたまりやすい。そこでブロック式で眼球を水平に移動するだけで読めるようにすると、長時間読むことが可能となる。ブロックごとに速読することで単語ごとに追うよりもスピードが上がるという利点もある。


      ■速読の学び方
      まず理解してもらいたいことは、結論主導型以外を除いて速読は一朝一夕で習得できるようなものではない。使いこなせるようになるためには、それなりの時間と根気を要する。
      速読を学ぼうと思った直後は良いが、人のモチベーションは長く続くものでは無い。そこで、まずお勧めするのは通信講座やトレーニングソフトの購入である。それらの内容自体はさておき、はじめにそれなりの金額を支払ってしまうことで、自分自身を追い込むことが目的である。筆者自身もどうしても身につけたい知識がある場合には、それに関連する受験料の高い資格試験に申し込んでしまうことが多い。後戻りをできなくしてしまうのだ。

      もしあなたが自分自身を管理できるようであれば、独学をお勧めする。筆者が過去に読んだ本では以下のようなものがある。方法論が書かれているので、根気よく続ければ必ずできるようになるだろう。ただし、挫折する人も多いので、独学でやるからにはシッカリとモチベーションを維持し続けるように。




      ■筆者が習得した方法
      ここからは筆者自身が速読を習得した方法を紹介しようと思う。独学で学ぼうとしている人の参考になれれば幸いである。

      ●ブロック式
      筆者はまずブロック式から習得した。
      まずは指を使って文字をなぞるという方法を実践した。指でなぞった文字を一気に読むのだ。はじめは2語づつ、人差指と中指、薬指を下に添えるようにし、徐々に各指の間隔を広げるようにした。そして訓練しているうちに3本の指では間に合わないようになってきたので、親指と人差指で一気に読む箇所を掴むようにした。徐々に一度に読める単語が増えていき、出来るようになってくる実感が湧くため、モチベーションの維持はしやすかった。


      ●単純な速読
      ブロック式を一通り出来るようになった後で単純な速読を学んだ。学んだというよりは、自然にできるようになり、その後で原理を知ったという感じである。
      筆者の場合は、本で学んだというよりは、ゲームやSNSを通じて学んだことが多い。例えば、ゲームだと一度に表示される文字数が本と比べて非常に少ない。多くても4行程度だろう。そのため、一気に視覚情報が頭の中に入ってきやすい。少量の文字を読んで次の文章に進むというサイクルを繰り返すのだ。
      最近のゲームだと音声が入っているようだが、一々すべてを聞いてはいけない。そもそも前述した通り、速読では音声は厳禁だ。慣れてくるとボタン連打で読み進められるようになる。
      ゲームをしない人であれば、ツイッターがお勧めだ。ツイッターは一度につぶやける文字数が制限されている。そのため、タイムラインを上から追っていくだけで少量の文章の塊を繰り返して読むという訓練ができる。

      いきなり長い文章で速読するのは難しい。短い文章に区切って一気に視覚情報を取り込む訓練をすることで、頭の中の音声化を排除するのだ。


      ●結論主導型
      これは単純にやり方を知っているかどうかである。


      ■まとめ
      速読は習得するのは大変だが、できるようになると情報処理能力を飛躍的に上げる基盤ができる。一度習得してしまえば、その後の情報処理に役立つので、ぜひ早めの習得をお勧めする。
      速読ができるようになったら、次は論理力の向上、そして情報処理能力の向上、を図ることで読解スピードをあげていただきたい。
       




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      | katekyonet | 勉強の仕方 | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      独学ができるようになるには 〜後編〜
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        あなたは「データ」と「情報」、そして「知識」と「知恵」の違いは分かるだろうか。

        独学をするためには計画は不可欠である。
        そして、計画をする際にはまず調査する必要があり、その結果を
        「データ」→「情報」→「知識」→「知恵」の順に変化させていく必要がある。

        例えばテストの結果が出たとしよう。
        国語は75点、数学は55点、社会は60点……というような各科目の点数などだ。点数の他にも偏差値や順位なども同様だが、これが「データ」である。
        データ
        国語 数学 社会 理科 英語
        得点 75点 55点 60点 30点 80点
        偏差値 60.5 50 55 46.5 65.5
        順位 10位 25位 15位 40位 5位


        データはそのままではそれ自体に価値はほとんどない。利用できるようにまとめる必要がある。
        具体的には、点数の高い順に並び替えて得意な科目から順番に累積点を計算してグラフ化する。
        これが「情報」である。
        「情報」はデータと比べてメッセージ性を持つ点がデータと異なる。


        次に情報の分析を行なう。
        情報から得意科目と不得意科目が一目で分かるはずだ。上記グラフなら英語と国語が得意で、理科が苦手だろう。
        しかも科目ごとに分野別にまとめてあればどの分野が足を引っ張っているのかも知ることが可能だ。
        このように自分の強みや弱みを見つけて表などにまとめ、強みを伸ばすか、弱みを克服するか、を選ぶ段階となる。
        ここまで整理した結果が「知識」である。

         
        知識
        強み 弱み
        英語(文法) 理科(物理)
        国語(古典) -





        ※実際は分野別に更に細かく設定

        この時点で価値を生み出すための材料となっている。
        確かにある程度活用できる状態にはなっているが、未だこれだけでは成績アップにはつながらない。

        そして最後に知識から「知恵」に変える必要がある。
        私立大学では出題科目が少ないこともあり、苦手科目を克服よりも得意科目を伸ばした方が効率的なことが多いため、不得意な科目を切り捨てて、全く勉強しない戦略をとるべきである。
        一方、国立大学や受験科目の多い資格試験を受けるのであれば、苦手科目が存在すると大きなディスアドバンテージとなってしまう。科目足切制度を採用している社労士等の資格試験でも同様だ。
        その場合には弱みを克服する手段を取るのだ。

        そして、具体的な計画を作成する段階まで進める。科目ごとに分けて具体的な参考書・問題集の名前を挙げて、1日あたり何ページ進めるかを決定する。この計画作成には経験も必要となる。つまり、知識に経験を加えて知恵に変えていくのだ。

        以上のように、ただ闇雲に勉強をするだけでは独学は成功しない。
        現状における自分の実力を分析・精査し、目標をシッカリと立て、そこに向かうまでの過程を具体的な形にして初めて独学ができるようになるのだ。



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        | katekyonet | 勉強の仕方 | 13:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        独学ができるようになるには 〜前編〜
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          JUGEMテーマ:検定試験にむけて
          JUGEMテーマ:教育

          独学ができるようになるために本記事を見に来た方もいるだろう。
          だが、初めに言っておくことがある。

          独学なんてできなくても構わない。

          「え?」って思った人は一度考えてほしい。
          本当にあなたは独学をすることで利益を得るのだろうか?

          まず独学のメリットは何だろう。
          ・金銭的な費用が少なくてすむ
          ・自分のペースで勉強が出来る

          以上が一般的な独学のメリットだ。
          つまり、自分のペースで勉強しなくてよく、自己研鑽に関する出費が許せる人は独学をできるようになる必要はない。
          現在は塾などの教育サービスが普及しているため、そこまで独学にこだわる意味もないのだ。

          筆者もスカイプを使ったインターネットを使ったオンライン家庭教師をしており、出来る限り独学が出来るようになれるよう支援をしている。が、独学を求めていない人も多く、スケジュール作成から使用するテキストの指定まで依頼されるケースは結構多い。

          それでも独学によるメリットを享受したい方は以下を読み進めてもらいたい。

          独学ができるようになるためにはデメリットを考える必要がある。
          他サイトを確認したところ、以下のものがデメリットとしてあげられることが多かった。
          ・1人で調べるので時間がかかる
          ・間違った解釈で覚えてしまう
          ・モチベーション維持が難しい

          こう見ると、確かにそれぞれが大きなデメリットのように思える。
          これらを1つずつ克服できれば独学をできるようになれそうだ。

          1つ目の調べる作業に時間がかかることはどうしようもない。塾や家庭教師に頼めば教師が調べてくれるが、独学となると自分で全て調べなければならない。助けてくれる人が多くなればなるほど調査時間は短くなるのは必然だ。
          このデメリットに関しては、インターネットでの情報収集能力を高めることで、ある程度回避することが可能となる。普段から日常のニュース等にアンテナを張っておき、分からないことがあればすぐに検索する癖をつける。

          特に法律系の資格試験では調べる能力が最も必要となる。
          一般に、資格試験のテキストは試験実施年の前年に発売されることが多いのだが、実際の本試験ではその年に改正された内容が出題されることがある。つまり、テキストの範囲外が試験で出題されるということだ。
          個人でこれに対応することは難しい。市販のテキストだけを闇雲に勉強するのではなく、最新の情報にもアンテナを張っておかなければならないからだ。
          そのため、何かあればすぐに検索する癖をつけておかなければ独学で対応することは不可能となる。

          また、独学では間違った解釈で覚えてしまわないためには国語力をつける必要がある。
          塾などではテストや宿題の確認によって間違って理解していた箇所があったとしても、すぐに指摘してもらい修正することができる。しかし、1人では本の内容を誤って理解してしまう可能性が高く、その間違いに気がつかないまま本試験に挑んでしまうことになってしまうことがある。それが大きな失点につながってしまう。

          国語力は一朝一夕で高められるようなものではない。だが、適切な学習によって国語力を上げることは可能だ。以下の参考書等で地道に勉強することで向上させることは可能だ。



          中学レベルと侮ることなかれ。中学レベルの読解法を多くの大人が分かっていないのだ。もし、高校受験などを経験しているのであれば大学受験レベルの本からはじめても良いと思う。
          時間はかかるが、独学をできるようになりたい人にはぜひ実行してもらいたい。
          当たり前のことだが、文章を読むことが苦手な人は小説などによって読書になれることからはじめるようにしよう。

          以上のことが出来ていれば、あとは計画を立てるだけだ。
          立てるだけ、とは言っても容易なことではない。計画の立て方にはコツがあるのだ。

          次回は計画の立て方をテーマとする。



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          人生を変える読書術
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            勉強は決して面白いものではない。

            しかし必死になって勉強する人は多くいる。
            それは知識をつけるという目的があるからだ。


            勉強は何時間したかはどうでもいい。

            どれだけ知識が増えたかが本質なのだ。

            つまり、面白くない勉強を極力減らしつつ、知識をつけることが求められる。


            そのために大事なのは、

            無駄な情報を排除することだ。

            勉強をする上で本を読むことは避けられない。
            今回は効率的な読書の仕方について説明しよう。


            世の中の9割、否、それ以上の人は効率の悪い読書をしているだろう。

            例えば文章(小説を除く)を読む際に、皆はどのように読んでいるだろうか。
            恐らく1ページ目から読みはじめ、作者のあとがきまで読んでいることだろう。

            それが良くない。


            本の内容の大半は不要だ。
            つまり、不要な部分を出来る限り排除し、

            重要な箇所だけ抜粋して読むべきである。


            そのために先ず読むべきはタイトルだ。

            タイトルと結論は一致しているはずだ。
            結論を意識しながら読むのとそうでないのとでは、理解に雲泥の差が出る。


            次に、タイトルを意識しながらイントロダクションを読む。

            章だての本であれば1章に入るまでの部分だ。
            そこには大抵、本の概要や話の展開が書かれている。
            イントロダクションを読むことで本の内容を予測できるのだ。


            そうしたら次は一気に真ん中をすっ飛ばして結論を読む。

            まとめの部分だ。

            そこに筆者が一番伝えたいこと、すなわち主張が書かれている。
            それまでの章は主張を支持するための具体例が挙げられているに過ぎない。
            筆者は説得力を増すためにどうでもイイことを説明しているのだ。


            ここで読書を終わらせても構わない。
            しかし、結論だけ見せられても納得できないこともあるだろう。
            そういう場合は

            各ページの図、グラフだけを見る。

            そこには筆者が調査し、引用してきたデータがある。
            これらは通常筆者が自身の考えを支持する目的で掲示するため、さぞかし納得できることであろう。


            以上で読書は終わりである。

            本の内容のほとんどが蛇足だ。
            筆者の主張は1ページにまとめられることも少なくない。
            しかしそれでは説得力に欠けるし、読者に興味を持ってもらえない。
            売り物である以上ある程度のボリュームを確保する必要もある。
            そのためにダラダラと枝葉の部分を付け加えられるのだ。


            時間は有限である。
            その限られた時間を有効活用するためには、

            必要な情報を短時間に、そして数多く入手することが大事だ。

            そのために効率的な読書法は有用なのである。




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            | katekyonet | 勉強の仕方 | 10:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            「時間の作り方」の作り方
            0
              疲れたら寝てしまえ

              眠い状態で勉強しても効果は薄い、眠い時はすぐに寝てしまう。
              頭がスッキリした状態で勉強することで勉強効率は最大になるのだ。

              さて本題に移ろう。
              受験勉強、資格試験、何でもイイ。勉強をしたいと考えている人が時間の作り方の情報を調べると、必ずと言っていいほど「すきま時間を使うこと」に辿り着くと思う。

              そこで大抵書かれていることは大体どれも同じだ。
              やれ電車の時間を使えだの、
              やれ風呂の時間を使えだの、
              やれトイレの時間を使えだの……etc

              それを実践できるのは勉強が出来る人だ。

              仕事で夜遅く疲れた後の電車内では何もせず座っていたい。
              風呂ではゆっくりくつろぎたい。
              トイレでの束の間の時間くらい休みたい。

              人間は楽をしたがる生き物なのである。

              今回は、すきま時間を使うことではなく、すきま時間を使えるようになること。
              時間の作り方の作り方を伝授しよう。

              その方法は簡単だ。

              疲れていたら寝てしまえばイイ

              それに尽きる。

              例えば、午前の仕事や授業が終わった後は疲れているだろう。
              そうしたら寝てしまうのだ。

              椅子に座りながらだと10分くらいで目が覚める。長くても30分くらいだ。
              起きたら昼食を食べる。だがまだ昼休みは数十分残っている。

              眠気が覚めた状態で参考書や問題集を開くのだ。

              限られた時間の中、目覚めたばかりのスッキリした脳内に知識をシッカリと詰め込む。
              頭の冴えない状態で長時間だらだら勉強するよりもよっぽど効率的だ。

              同じように帰りの電車の中でも勉強可能だ。
              「いやいや帰りの電車で寝ちゃったら到着駅まで起きないってw」
              と反論する人もいると思われる。

              そんなことは分かっている。
              仕事や授業で疲れて帰ってきた後でやっと電車の椅子に座れたら誰だって寝たくなってしまうだろう。

              だが、電車の中で寝てはいけない。
              電車に乗る前――すなわち会社で寝るのだ。


              社内、校内にリフレッシュルームがあればそこで一休みすると良いだろう。
              しかし、すべての会社にリフレッシュルームが用意されているわけではない。
              そこで、廊下の椅子、踊り場の椅子、それが無ければトイレの中で少し眠ると良い。
              電車内で勉強する気が起きないほど疲れているのであれば、
              少し目を閉じていれば自然と眠くなってくるだろう。

              睡眠時間は5分でも10分でもよい。

              それくらいで十分だ。
              起きて少し経つと頭がスッキリした状態になる。

              すると会社、学校から駅まで歩き終わる頃には眠気が完全に吹っ飛び、勉強モードになれる。

              「そんな時間があったら早く帰りたい!」
              っていう人は帰宅後にしていることを思い返してほしい。

              帰宅後に5分や10分無駄に過ごしていることはあるはずだ。
              それを前倒しにしたと考えれば良いだけだ。

              以上のように初めは休み時間と帰りの電車内だけで勉強すればよい。
              そのうち勉強習慣がついてくれば行きの電車内、風呂場、トイレ、至る所で勉強できるようになる。

              人間、無理をしてはいけない。

              眠たければ寝てしまう。
              それが時間の作り方の作り方である。



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              | katekyonet | 勉強の仕方 | 14:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              参考書から? 問題集から?
              0
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                JUGEMテーマ:教科書


                あなたは勉強する時、問題集と参考書のどちらから手をつけるだろうか。

                筆者は初回授業の際に生徒に同様の質問をすることがあるが、大半は参考書からと回答される。参考書から進める人が多い原因としては、学校教育が教科書主導であることが考えられる。一般的に学校の授業で初めての分野に入る時、まず授業で教科書の説明文を読み、その後で教科書の問題や問題集で演習に取り組む。小学校の頃から十年以上もそのような学習をし続けているので、まず説明を聞き、その次に問題演習をする、という習慣がついたのだろう。

                このように大勢の人が教科書、すなわち参考書からはじめる一方、試験が得意な人の多くは問題集から開始するように思える。実際に、筆者が受験において参考にしたサイトのほとんどは問題集主導スタイルだった。

                では、なぜ試験が得意な人は問題集からはじめるのだろうか。
                その理由を考察してみる。

                まず、参考書・問題集ともに過去問を研究した上で作成されることが多く、特に問題集は参考書から重要な部分だけが問題形式で抜粋される傾向にある。問題集でありがちな空欄穴埋め問題では参考書の中で赤字、太字の重要用語が選ばれる。それは、出題されやすいキーワードを受験生自身に書いてもらい、しっかりと覚えてもらいたいからだ。

                また、参考書を作成する際には、学習者に興味を持たせるため無駄な内容を追加する傾向がある。出版社も本が売れないのは困るので、受験生が書店で初めに手に取る可能性の高い参考書に興味を持ってもらうような工夫を凝らす必要があり、それが試験に出題されないような枝葉の部分になる。

                さらに、試験範囲を網羅する必要があり、数年に一回出題されるような頻出以外のところも取りあえず載せておくことがある。
                そのため、問題集に比べて参考書は分厚くなってしまい、持ち運びも大変になるのだ。
                問題集主導の学習をすることで――以前説明したパレートの法則通り――本当に重要な頻出問題だけを学ぶことが出来るため、非常に高効率な勉強が可能となる。

                以上のように、問題集主導型は利点が多いのだが、問題集だけでは理解が難しい問題も存在する。例えば、表のある一部を問う場合は問題集に全てのパターンが記載されていないことが多い。以下に示した社労士試験の特定受給資格者などの年齢別支給日数などがこの例である。
                 

                特定受給資格者の基本手当所定給付日数
                1年未満 1年以上5年未満 5年以上10年未満 10年以上20年未満 20年以上
                30歳未満 90日 90日 120日 180日 -
                30歳以上35歳未満 90日 90日 180日 210日 240日
                35歳以上45歳未満 90日 90日 180日 240日 270日
                45歳以上60歳未満 90日 180日 240日 270日 330日
                60歳以上 90日 150日 180日 210日 240日

                 


                こういう問題が出題された場合は、参考書を印刷して問題集に挟んでおく、もしくは問題集に直接表を書き込んでしまうことで対応出来る。

                以上より、問題集を中心に学習し、その補助として参考書を使うことを勧める。

                 




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                | katekyonet | 勉強の仕方 | 19:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                試験は短期決戦!
                0
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                  JUGEMテーマ:教育
                  JUGEMテーマ:参考書

                  試験を受けようと思い立ったばかりの時はやる気があるが、その気持ちは長続きしないことが多い。そのため、勉強スケジュールは可能な限り短期にすべきだ。結果が出るのが1年以上後だとしたら――余程の目標達成意識がない限り――結果が出るまでやる気を維持できる保証はない。特に試験慣れしていない人は短期で結果を出して合格経験を増やして自信をつけるのが良い。

                  学生であれば中間試験、期末試験を半ば強制的に受けさせられるため、それに合わせて結果を出せば良く、大体1、2ヶ月おきにモチベーション維持が可能だ。だが、資格試験の場合は試験の予約をするところから自己判断に任せられてしまう。

                  筆者が短期試験を受ける際には、まず試験の日程を確認後予約し、受験料を支払い、さらに参考書類を一式揃えてしまう。これにより埋没コスト(回収できない投資分)が嵩み、それによって容易に受験から逃避できなくなるように自分を追い込んでいる。
                  そして、購入した参考書、問題集の合計ページ数を試験日までの勉強日数で割ることで月単位、週単位、さらに可能であれば日単位で具体的に進めるページ数とともにスケジュールを作成する。日レベルの計画まで落とし込むのは、短期目標を継続的に達成し続けることで少しでもモチベーション維持を図ることを目的としている。

                  スケジュールを立てる際には、一週間のうち1、2日はバッファーとして勉強しない日を盛り込んでおくことを忘れないようにする。
                  いくら完璧に計画を立てたとしても、その通り順調に進むことはほとんどない。予定外の出来事は必ず生じる。そういった不測の事態に対応するために日程に余裕を持たせる必要がある。
                  計画を変更する際には、必ず変更すべき事態になった要因を分析・確認した上で計画を立て直す。何事においても常にPDCAサイクルを回すことを意識する。

                  一般的に、長期になればなるほど予定は不確実なものとなる。モチベーション維持の問題もさながら、短期で計画を立てることによって将来の不確実性も減らすことが出来るため、受験合格を目的とするならば可能な限り短期集中で勉強すべきである。



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                  | katekyonet | 勉強の仕方 | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  勉強スケジュールの立て方
                  0
                    JUGEMテーマ:検定試験にむけて
                    JUGEMテーマ:教育

                    勉強スケジュールの立て方は長期試験か短期試験かによって異なる。

                    高校受験、大学受験に長期計画を要する長期試験であるのは当然だが、資格においてもある一定以上の難易度のものについては長期計画を要する。ここで長期試験を合格までに大体4ヶ月以上かかるものと定義しよう。すると短期試験は3ヶ月以内に合格できる試験、ということになる(もしも3ヶ月が短期という定義に納得できないのであれば、以降の内容の3ヶ月を1ヶ月等、自分の納得できる期間に置き換えて読んでもらいたい)。例えば、週末含めて平均1日3時間勉強したとすると短期計画を要する資格までの平均勉強時間は「3(時間/日)×90(日)=270(時間)となり、300時間弱となる。

                    合格までの勉強時間については資格取得サイトを参考するのが良い。サイト毎に偏りはあるものの大体同じような時間に設定されている。例を挙げると、基本情報技術者や簿記二級なら250時間、公認会計士や弁理士なら5,000時間等だ。

                    勉強の苦手な人はそれらサイトの勉強時間通りに勉強して、受験に関して自信をつけると良いかもしれない。
                    ネット等で公表されている合格までの平均勉強時間は、その試験にほぼ確実に合格できるまでの時間であり、通常それらは長めに設定されている。長く設定されている理由としては資格学校等の営業戦略が関係しているのだが、それはここでは本質ではないため割愛する。

                    次に勉強経験のある人は――個人差はあるが――平均合格勉強時間の四分の一程度を目安にすると良い。その場合、大体1,200時間くらいまでが短期試験となる。1,200時間と言われてもよく分からないと思うので、具体的な試験名を書き出してみると、中小企業診断士、一級建築士、社会保険労務士、日商1級、土地家屋調査士等、かなり難易度の高い試験となる。
                    つまり、勉強の得意な人にとっては、ほとんどの資格試験に対して短期で合格可能ということだ。

                    以上より、試験が得意でない人にとっては基本情報技術者、簿記二級等まで。得意な人にとっては中小企業診断士、社会保険労務士等まで、が短期試験用勉強スケジュールを立てることになる。

                    次回は短期試験の勉強の仕方について説明する。



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                    | katekyonet | 勉強の仕方 | 16:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    参考書・問題集の選び方
                    0
                      JUGEMテーマ:検定試験にむけて
                      JUGEMテーマ:参考書
                      JUGEMテーマ:教育

                      専門家に頼らず、書籍を使った独学を採用した際は――当たり前のことだが――参考書や問題集を適当に決定してはいけない。
                      世の中には一つの分野に対して一つの本が出ているわけではない。実際に書店に行ってみるとTOEICの問題集が本棚ビッシリに埋まってる。その中には良本もあるが悪本もある。そこで誤って悪本を選んでしまった場合は最悪だ。受験合格のためには、合格という目的地に辿り着くまでの正しい道を歩まねばならないのだが、悪本は目的地とは全然関係のない道を示してしまうからだ。
                      良本を探し出すことが独学の第一歩となる。

                      独学の第一歩として良本を選ばなければならないわけだが、間違った選び方をしている人が大勢いる。
                      間違った選び方とは、何の調査もせず書店で気に入った本を比較検討せず買ってしまうことだ。これは絶対にやってはいけない。以前、そういった買い方をする人に理由を聞いてみた。そこで返ってきた言葉は「取りあえず、さわりだけでも興味のある本で学びたいから」「モチベーションのあるうちに取りあえず買いたいから」であった。
                      さわり、という言葉の意味を取り違えていることはさておき、恐らく彼らは『取りあえず』参考書等を買ったことで受験している気分になっているのだろう。これは大問題だ。確かに興味を持つため、取っ掛かりは自分の気に入った本を買うのは一向に構わない。全ページ丁寧に解かずに初めの部分や概要をサラッと確認し、その後に良本を買うのであれば問題ないと思う。
                      しかし、一度買ってしまったものを途中で放り投げることをできるだろうか。

                      試験に失敗する人には、気に入った本で勉強開始したは良いけれども、結局途中で投げ出してしまうパターンが多いように思える。一般的に人は目的をもって初めて物事をやりきることができる。適当に買った本をやりきったことで試験合格が手に入るのであれば頑張るだろう。だが、大抵は買った本人自身もその本だけで受からないことは分かっているのだからモチベーションを維持できるはずがない。
                      それではどうやって良本を探し出せば良いのだろうか。

                      まず、同試験に合格した知人を探すことだ。実際に合格した人が使用した本であれば、それを使って合格できる可能性は高い。しかも知人であれば学習方法のアドバイス、参考書等の使い方をきめ細かく教えてもらえるだろう。

                      もし身近に合格者がいない場合は、インターネットでの調査を実施する。
                      検索サイトにて受験予定の試験名の後にスペースを入れ、独学、勉強時間等のキーワードで検索する。すると、その試験合格までにかかった時間、使った参考書等を丁寧に載せているサイトがいくつかヒットする。そこで一つずつサイトを熟読、比較し、自分の最も腹に落ちたサイトを決定し、参考書・問題集等をチェックする。
                      しかし、そこでまだ買ってはいけない。再び検索サイトで、先ほど決定した書籍名で検索し、amazon、楽天等の口コミ、他サイトでの評価を見る。そこであまりにも酷い評価だった場合はやめた方が賢明だ。その場合は、再びサイトの比較検討作業に戻ってほしい。
                      そして、参考書等に納得したら一式そろえる。これが購入する書籍の全量となり、それだけを完璧に仕上げることを目標とする。勉強している最中に「本当にこれだけで受かるだろうか?」等、不安に思うこともあるが、余程時間に余裕がない限りは追加購入してはいけない。

                      以上をまとめるると参考書・問題集の選び方は、|凌佑鮹気靴謄謄スト等を教えてもらい、それが無理であれば▲ぅ鵐拭璽優奪箸埜〆する。非常に簡単なことだが、これを実践するだけで参考書・問題集選びに失敗するリスクは激減するだろう。

                      インターネットの情報の信憑性に疑問を抱く人もいるだろうが、筆者は基本的にインターネット調査実施の上、多数の資格試験に合格している。疑うのであれば筆者のブログを参考にしてもらいたい。筆者はIT業界に勤めているが、中小企業診断士、販売士、色彩検定、世界遺産検定等、ITに関係のない資格の取得実績がある。

                      次回は勉強スケジュールの立て方について説明しようと思う。



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                      | katekyonet | 勉強の仕方 | 18:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                        管理人 (12/23)
                      • ITストラテジスト 独学1発合格 〜勉強時間:12時間 実務経験無し〜
                        デク (12/23)
                      • ITストラテジスト 独学1発合格 〜勉強時間:12時間 実務経験無し〜
                        管理人 (12/03)
                      • 独学で意識すべき5つのこと
                        管理人 (12/03)
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