資格キラーのブログ

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手遅れになってからでは遅い! 後悔しない生き方をするために今やるべきこと
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    「もしも今日が人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていることをやりたいと思うだろうか?」
    ―スティーブ・ジョブズ

     

    この質問に何日もNOが続くようなら考え方を改めるべきだ、とスティーブ・ジョブズは言いました。もしあなたがこの問いかけに対して自信をもってYESと答えられたとしたら継続するのみです。しかし、YESと答えたとしても本当にそれが本心かどうかを過去の自分を振り返ってもう一度考えていただきたい。就職する前に抱いていた野望や大学時代の将来の夢――社会に出る直前の当時に考えていたことを実現する途上に現在の自分の姿があるでしょうか?

     

    明るい未来への期待に溢れていた新卒時代。やりたいことがあって、将来達成したい大きな夢があったにも関わらず、いつの間にか淡々と日々をこなすように。数年間も会社に所属していると与えられた仕事だけをこなすだけになってしまい、次第に自分の目標を見失ってしまう。そして、いつの間にか自分の目標が会社に居続けることに寄り添ったものになってしまった。これがいわゆる会社洗脳です。

     

    会社洗脳は、その間はあたかもやりがいを感じているように錯覚しますが、40歳、50歳、そして60歳の定年を迎える頃になって解けた時に非常に後悔するという実体験をされている人が多いと聞きます。
    本記事は、そのような環境に流されて後悔しない生き方をするためにはどうすれば良いのかという趣旨の下、主にこれから就職しようとしている学生、そして新卒社会人に向けて書かれたものです。が、現在社会に出られている方にもご一読いただければ幸いでございます。

     


    ■信念を持つことの大切さ


    何よりも初めに、自分が将来実現したいことを軸にした自身の信念を持つことが大切です。日々の業務をしていると、目の前のことだけを考えてしまって、いつの間にか自分のやりがいを忘れてしまうことがあります。また、それなりに給料を貰っていると、やりたいことを実現しなくても十分生活できるからいいだろう、と安定思考に陥ってしまう可能性も高い。

     

    社会に出ると様々な環境に触れて、自身の信念が埋もれてしまうことがあります。そんな環境下でも信念を持ち続けるためには、会社勤めの中でも自分のポジションを逐一確認すると良いです。具体的には、退職の時にどの部署のどの地位で辞めたいのかを明確にしておくこと、そして今現在の自分のポジションが会社全体のどの部分に位置するかを常に意識しておきます。退職時のポジションになるために各年齢でどのポジションになっていなければならないかを逆算し、現在のポジションがそのポジションに達しているかを確認することで、目標と現状の認識ができるため信念を忘れてしまうリスクを軽減できるでしょう。

     

    他の手段として社外交流を深めるのも良いでしょう。社外のセミナーや勉強会に参加したり、志の高い仲間との付き合いを多くすることで外部からの刺激を受けることができます。

     

    人間は変わらない環境にいると思考停止に陥りやすいので要注意です。信念を持つためには自ら積極的にアクションを起こす必要があります。

     


    ■目の前の仕事をキッチリこなす


    自分の目標に向かって最短距離を辿ることが理想ですが現実はそう容易ではありません。これは企業に属している場合のみならず、自分でビジネスをしていても同様です。お金を貰っている以上は自分がやりたくないことをやらなければならない状況は必ず訪れるでしょう。嫌なことがあって逃げたくなることもあるかと思います。しかし、そこで逃げてしまうと成長する機会を失うことになっ

    てしまいます。

     

    自分がやりたいことはお金を貰わなくても続けることができる一方で、やりたくないことは自発的にやりたいとは思わないのが普通です。しかし、そのようなやりたくもない仕事から自分のが将来やりたいことへの気づきを得られることも多い。例えば、初めは金欲しさではじめたレストランのアルバイトがキッカケで接客を楽しいと知ったり、学校の授業でプログラミングを学んでIT全般に興味をもったりする事例は多いようです。つまり、やりたくない仕事が割り振られたということはお金を貰えて適性を測れる、そして成長する機会を与えられたチャンスだとも考えられます。

     

    また、目の前の仕事をキッチリとこなしていくことで自分のスキルが周囲に認めてもらえます。その結果、希望した部署に異動させてもらえたり、大幅に裁量を与えられることもあります。そうなれば自分の目標に大きく近づけることになるでしょう。

     

    仕事を一度やると決めたら、やりきるまで決して降りない。一見すると自身の目標への遠回りのようにも思えますが、その姿勢が自己実現に結びつくことになるのです。

     


    ■人の言葉を真摯に実行する


    人間は主観でしか物事を判断できません。そこで客観的に見てくれている他人の意見を聞ける機会はとても貴重です。自分では正しいと思っていても大多数から見て間違っている、というのは良くあること。なので、他の人の言葉を真摯に受け止めて実行することで自分の弱みを克服し、強みを認識することができます。

     

    ただし、ここで注意しなければいけないのは全部丸ごと聞き入れてはいけないということです。全ての人の意見を受け入れてしまうと何でも人の言う通りに実行するような、いわゆる優柔不断な人間になってしまいます。このような状態を以前テレビにて東進の林修先生が「ロバの親子症候群」と揶揄しておりました。これはイソップ物語の「ロバの親子」という話からの教訓です。簡単に説明すると、主体的に考えずに他人の話に流されてばかりだと最終的に不幸になる、という教えです。

     

    特に、自分のことを良く知っている人からの意見は慎重に聞くべきです。周りに流されそうになった時に軌道修正してくれることもあるかと思います。

     

    何でも意見を取り入れるのではなく、自分の信念が軸にあり、その上で他者の意見を受け入れるのが良いでしょう。

     


    ■まとめ


    後悔しない生き方をするためには環境に流されてはいけません。そのためには、信念をシッカリと持ち、目の前の仕事をキッチリとこなすことで自分のできることの幅を広げ、他人の言葉を真摯に受けとめて実行することで自分の強みと弱みを把握しながら軌道修正をしていくことが必要です。

     

    もしも、時間があるなら内永ゆり子さんの書籍「部下を好きになってください」を読んでみてください。女性でありながらIBMの役員まで上り詰めた方が、自身の出世体験談を綴った内容となっております。本書は女性が社会で活躍するための方法論が書かれていますが、その内容は男性にとっても非常に役立つものとなっております。特に、本記事での会社でのポジションを逐一確認する方法や、目の前の仕事をキッチリとこなすというのは本書から学んだ内容です。

     

    やりたいことができる人生。それは理想でも何でもありません。自身の心の持ち方次第で何とでもできるのです。変わらない日常が続くと感じたなら、逐一冒頭のスティーブ・ジョブズの言葉を問いかけてみてください。
     





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    | katekyonet | ビジネス書 | 12:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    興味のない本だからこそ学べること
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      最近、資格勉強が続いて読書が疎かになっていたので、昔買ったまま何年も読まないで本棚に放置されていた本を手に取ってみました。久しぶりの読書は楽しかった。やっぱり資格試験は頭をフルに働かせて何度も何度も同じページを読み返すのに対して、単純に内容を読んで頭の中が整理される読書は楽しいなって思います。こうやってブログにまとめるのは結構大変ですが(笑)

       

      今回読んだ本は『上司が「鬼」とならねば部下は動かず』というタイトル。名前からして共感できなさそうでした。しかし、読んで正解だった。この本の結論とか主張とかよりも、考え方の違った人の意見を読むということの大事さを知る良い経験になったと思います。

       

      一般的に本というのは、自分が興味があるものしか読まないと思います。タイトルに惹かれて共感するからこそお金と時間を使ってまでも内容を読もうとするのでしょう。
      人間は共感してくれる人に好意をもつ傾向にあります。おそらくほとんどの人は、自分の意見に対して否定されるよりも肯定された方が気分が良いと感じることでしょう。そして無意識に同意してくれる人を選んで深い関係を築いていく。つまりは、自分の考えは元来正しくて、それを肯定してくれた人こそが仲間であり正義ということ。

       

      本の選定・評価基準もそれと同様。自分の確固たる考えがあって、それが正しいと確信するために、それを補強するために本を読むということは往々にしてあり得ることでしょう。が、そのような行動をとってしまった場合、既存の思考を補完することしかできず、新しい考え方を学ぶことが非常に難しい。敢えて興味のないものを読むのも違った世界が見えて面白い、というのが今回の主題。

       

      私自身も全く共感できない人の本を読んだことで、違った視点でのモノの見方を知る良いキッカケになりました。共感できない人とでも主張と結論が同じになることもある。しかし、主張と結論に相違はないけれども、その間を埋めるプロセスやメソッドが異なる可能性を知り非常に興味深かった。

       

      この本の作者はトップダウンの考えの持ち主で、現在のいわゆる「ゆとり世代」とは正反対の考え方をしています。つまり、上司がやれと言われたことを部下は我慢して実行しろ主義者。私自身トップダウンは好きではありません。しかし、その好きではない主張の中でも納得できる部分と納得できない部分がありました。つまり、根本的に違う思考をしている相手でも部分部分では共感できる部分は存在し、全く折り合えないわけではないということに気がつきます。

       

      自分と正反対の考えを持つ人の思考を知ることで、多種多様な人間に合わせるようになることは社会で生活をしていく上で非常に大切です。ある人が悪人に見えたとしても、本質的にその人が悪人かと言われるとそうではないと思います。その人の育ってきた環境や現在その人の置かれている状況等によってその相手方が自分の敵に見えてしまっている可能性はかなり高い。この場合、相手が悪人というわけではなく、ただ単に相手と自分の考え方やモノの見方が違うというだけ。

       

      そうした自分とは異なる考え方を知ることで、人との付き合い方を知り、人間としての器が広がるのだと思います。

      皆さんも敢えて興味のない本を手に取ってみてはいかがでしょうか?
       




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      | katekyonet | ビジネス書 | 16:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      ITの果たすべき役割
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        ■はじめに
        本記事は、主に企業においてITを利用した戦略立案をする方やITを導入しようと考えている方を対象としています。実務以外ではITストラテジストをこれから受験しようとしている方にも役立てればなと思います。

         

        近年、業務効率を容易にできるようなサービスが増えており、以前と比べて社内システムの構築が格段に容易となりました。ホームページを作成するのであればホームページビルダーやWordPress、管理システムにおいてはJoomlaやSalesforceなどが有名どころでしょうか。これらのツールは、数年前では何百万円もかかっていたIT構築費用を大幅に削減してくれるため、IT業界を中心として多くの企業に導入されています。

         

        現代社会をみれば分かる通り、この世の中の仕事が徐々に自動化されてきています。自動販売機、駅の改札、セルフレジが実用化されており、更には今後、自動車の運転もオートメーション化されようとしています。これらに共通するのは考える必要がないもの、すなわち人間が作業する必要がない仕事が機械に取って代わっていることが見て取れます。
        以前からITの発展によって人間の仕事はなくなっていくと言われていましたが、依然としてそれが実現していないのは、ひとえにIT化を推進していない企業が多いからでしょう。

         

        IT化を推進した企業は目覚ましい成長を遂げています。コカ・コーラ、マリオット、DELL、ボーイング、モルガンスタンレー、メリルリンチなど、その例を挙げたらキリがないほどです。24時間無休で働いてくれるコンピュータは、コスト削減のみならず売上の向上にも一役買ってくれるため、組織にとって大幅な利益増加をもたらす有効な手段となるのです。

         

        筆者はITエンジニアとして複数の企業を常駐した経験がありますが、これほどまでITが有用な手段にも関わらずExcelで管理している企業が多いことに驚きました。Excelならまだしも紙の書類で管理している企業もしばしば。特に紙の書類なんかは早急にシステム化されるべきです。

         

        ITに馴染みのない方々は、ITシステムが有用と言われても、具体的にどのように役立つのかはイメージしづらいかと思います。本記事では、社内管理システムの目的やコスト削減や売上増加に代表される効果について分かりやすく説明しようと思います。

         


        ■社内システムの目的
        会社にとって重要なものはいくつか考えられますが、そのうちのひとつは利益でしょう。利益とは「売上−費用」の式で表せるように売上と費用から成り立ちます。そこで、費用を削減することと、売上を上げること、の2つのアプローチが考えられます。

         

        ITを使うことで社内の事務作業が激減し、紙などの資源の消費が減ることで会社の経営にプラスとなります。
        しかし、ITがもたらしてくれるのはコスト削減だけではありません。むしろコスト削減以上に売上増加に役立ってくれるのです。近年、SalesForceが急激な成長を遂げましたが、まさにITの戦略的利用に目をつけたからに他なりません。

         


        ■社内システムの効果 〜コスト削減〜
        代表的なコスト削減は社内の書類整理でしょう。プリンタを使用することによって、トナー、紙代金などの変動費がかさむことになります。打合せ資料のためにモノクロならまだしも、片面印刷のカラーコピーを大量に印刷するとなると資料準備だけで数千円になることも多々あることでしょう。
        そこでプロジェクターを利用したり、事前にメールにて資料を添付したり、社内共有フォルダに資料を配置したりすることが考えられます。プロジェクターの代わりに、大画面のモニタを購入し、パソコンとつなぐことでパソコンの画面を皆に共有する方法をとることもできます。
        毎週打合せをするのであれば、これによって年間数万円あるいは規模によっては数十万円、数百万円のコスト削減効果が期待できます。

         

        また、ITを利用することで勤怠管理、経費申請、日報や週報などの事務管理が簡易になります。
        多くの企業では、毎月の勤怠情報などを紙に印刷し、押印をした上で事務に提出しております。経費申請も申請ごとに上長の承認を得ていることも多いかと存じます。これらの作業は前述した印刷の無駄という他に、各人の作業コストが発生してしまいます。

         

        IT化の進んだ企業では、勤怠管理をWebシステムで実施しており、システム上のボタンクリックで申請から承認まですべて可能になっています。自宅や出張先からも容易に申請等ができるため、各人がわざわざ本社に出向く必要がありません。

         

        企業において人件費は大きな負担となります。そこで、ITを利用することで極力人間のする作業を減らし、従業員には利益をもたらす作業に注力していただくことは会社経営にとって大きなメリットとなります。

         

         

        ■社内システムの効果 〜売上増加〜
        次は売上増加についてです。
        近年は、ITを利用したマーケティング分析が非常に増えています。紙やExcelで管理している企業の多くは、1回のアンケートで利用した情報は、その直後のマーケティングには利用することはあるのですが、数か月後にはアンケートで集めた情報は忘れ去られ、2度と使われることがないのが実状ではないでしょうか。
        なぜそのような状況になるかというと、毎回アンケートなどの情報を蓄積しているうちに使用している書類やファイルが多くなり過ぎます。その結果、どこからどの情報を引っ張ってくれば良いかが不明となり、収集・分析する手間が非常に多くなってしまいます。
        目当てのファイルが見つかったけれども、Excelのシート数が多過ぎたり、データ量が数十万件にも膨れ上がってしまったためにファイルを操作する動きが遅くなり、分析を断念した経験がある人も多いのではないでしょうか。
        そのようなデータは死んでいるも同然です。

         

        それでは、そのデータを死んだ状態にせず、生きたデータにするにはどうすればよいでしょうか。
        それは社内のデータをすべてシステムで一元管理し、すべての従業員が自分の端末から必要な情報を、必要な時に、容易に入手できるようにすれば良いのです。そのためにはすべてのデータを紐づける共通のキーを設定し、そのキーからすべての情報に直接的、または間接的にアクセスできるようにしなければなりません。

         

        具体的には、顧客を中心とした企業であれば、最初に顧客マスタを作成して各顧客に一意のキーを採番する。そして、顧客名から蓄積されたすべての情報を取得できるようデータベースを設計するのです。それによって、過去1年以内に見積もりをした顧客や失注した顧客などを選別することが容易になります。

         

        システム化の素晴らしい点は、集計やソートが容易にできる点です。
        特定の期間における売上の高い順に顧客を並び替えしたり、特定の商品を集計することで売れ筋などを把握することができます。それによって見込み客の特定や需要予測ができるようになり、今後の販売戦略に生かすことが可能になります。

         

        冒頭で紹介したパソコンを主力製品としているDELLコンピュータは、ITを利用した受発注システムを構築しています。DELLを公式ホームページから買おうとすると、細かくカスタマイズできることが分かります。にも関わらず、パソコンを注文してから手元に届くまで数日以内ということがあります。
        これは見込生産できる部分を限りなく完成品のそばまで近づけて、受注されてから組み立てする部分を極力少なくすることで消費者に届けるまでの時間を可能な限り短くしていることによります。

         

        見込生産で製造する半製品と、最終組立を行う受注生産の分岐点のことをデカップリングポイントと言います。DELLは、デカップリングポイントを限りなく完成品に近い側にすることを実現していますが、これにはITを駆使したデータ蓄積が必要とされています。
        長年溜め続けたデータによって、どの地域で、どの時期に、どのような色の機種が売れ、どのような機能を持ったパソコンが売れやすいかを把握できるため、それに基づいた見込生産が可能になります。もちろん消費者がカスタイマイズ情報を入力してから生産の現場に最速に届く仕組みもITによって実現されています。

         

        ここに示したのは売上増加利用の一例ですので、他にも各企業が独自のIT利用によって売上を上げている手法は多々あります。それらについては本記事の最後で紹介したいと思います。

         


        ■最後に
        IT投資を無駄だと考えている企業も多いと聞きます。しかし、これまで説明してきたようにITに投資しないことは、本来得られるべき利益を損失していることと同義です。もちろん資金に余裕がなく、システムエンジニアがいない会社がすぐに社内システムのIT化を推進することは難しいでしょう。その際には、将来IT化することを考慮して、出来る限り書類管理を無くし、パソコンの中でファイル管理することを意識し、できればデータベース化しやすいようにファイルのフォーマットを考えることが肝心です。

         

        以下の書籍「思考スピードの経営」には実在する巨大企業がどのような社内システムを導入しているかを、著者であるビル・ゲイツの考察とともに読むことができます。ビル・ゲイツはマイクロソフト社に「デジタルナーバスシステム」と呼ばれる社内情報を共有できるシステムを構築することで、社員が頭を使う仕事に注力できるようにしている旨が書かれています。
        従業員が自分の勤怠状況や会社の売上等、社内の情報を集める際にもITを活用して従業員全員が自分の端末から欲しい情報を欲しい時に即座に入手できる状態にしておけば、資料を歩き回って集める必要もなく、従業員が頭を使う仕事に集中できるということも記されています。

         

        本書籍は、社内システムの参考にするのはもちろん、ITストラテジスト試験などで論文ネタが思いつかない人にもお勧めの1冊です。

         

         




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        | katekyonet | ビジネス書 | 15:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        サービスとホスピタリティー 〜ブラック企業は必ず潰れる〜
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          ホスピタリティという言葉が近年益々使われるようになってきた。そうは言っても、この用語に馴染みが薄い人もいるかもしれない。ホスピタリティに近い言葉は「おもてなし」だろう。おもてなしとは、単純にサービスということではないのだ。

          ■ホスピタリティとは
          ホスピタリティはサービスのさらに上位に位置するものだと考えることができる。例えば、レストランで客に料理を提供するのはサービスだ。良いサービスを受ければ人は満足するし、悪いサービスであれば不満が溜まる。サービスとは、店が顧客に提供する必要最低限のものである、と考えられないだろうか。
          レストランで料理を提供される場合を考えてもらいたい。ウェイターもしくはウェイトレスが料理を出す際に「プレートがお熱いので気をつけてください」と笑顔で話しかけてくれたらどうだろうか。おそらく機械的に料理を提供されるより気分が良くなる人は多いだろう。店が通常提供するサービス以上のモノ、それがホスピタリティである。

          ■ホスピタリティの重要性
          現代はモノが溢れかえっている。日常生活をする上で必要なものは、どの家庭にも大抵揃っている。モノが溢れている状況で自分の製品を購入してもらうには、自分の製品の付加価値を高めることだ。付加価値とは、製品に高い機能を備えさせることではない。現在ではほとんど全ての製品で機能的なところは既に飽和している。例えば、カメラで高画素を売りにしたとしても、すでに普通の人間には判断できないレベルになっている。付加価値をつけるのであれば、機能ではなくホスピタリティだ。なぜならば、顧客が違いを認識できない製品同士の比較で、顧客が何を買うかを選ぶ決め手はホスピタリティになるだろう。そしてそれがリピーターを作り出し、同じ客と末永くお付き合いをすることになる。

          ■ホスピタリティの実践方法
          ホスピタリティをいきなり実践することは難しい。前述したように、ホスピタリティとはサービスの上位に位置するものである。そこで、まずはサービスを完璧にこなせるようになってからホスピタリティを習得するよう意識すべきである。そのためには質の高い人材育成の必要がある。
          まずは、従業員に対してマニュアル通りしっかりと仕事をこなせるようになってもらう。仕事を確実にこなせるようになった段階で、初めてホスピタリティを学ばせるのだ。
          注意点としては、サービスと違ってホスピタリティを学ばせることは非常に難しい。サービスに関してはマニュアルが存在するが、ホスピタリティにはマニュアルは存在しない。マニュアル通りに物事を進めるだけでは顧客の心に響く対応をすることはできない。なぜならば、その時々のシチュエーションに応じて臨機応変に顧客の望むことを推測し、先んじて行動する必要があるからだ。
          マニュアルを作れないならどうすれば良いか。そこで、経営層もしくは経営層の意向を受け継いだ管理者レベルの人間が従業員に対して会社のミッションを真摯に訴えかけ、それぞれの従業員が顧客満足を最大にするように意識しながら動くことが求められる。常に顧客の立場で考え、自分だったら最も喜ぶだろう対応をシチュエーションに合わせて対応するのだ。実際に高級ホテルの接客対応にマニュアルは存在しないことは有名である。
          例えば、物を無くした時に無表情で「承知しました。それでは今から係員で捜索いたします」と言われるのと、心配そうな表情で「それは大変ですね……只今係員全員で探します。きっと見つかりますよ」と言われるのでは後者の方が気分が良くなるだろう。
          従業員それぞれが顧客の立場にたち、顧客が最大限満足するような行動を想定してアクションを起こすこと、これがホスピタリティに繋がる。

          確かにホスピタリティを根付かせることは困難だが、それが他社に真似のできない自社の優位性となり、他社との差別化を図れる。
          心から心配することは難しいという人もいるかもしれない。その場合、表情だけ変えても良い。笑うのが苦手な人は作り笑顔で良い。アイコンタクトが苦手な人は、無理にアイコンタクトせずに相手の言葉に相槌をうって真摯に意見を聞いているという仕草をしてもよい。大事なのは、自分が相手の立場に立った時にどういう反応をしてくれれば満足するか――つまり、相手にどうとらえられるかだ。

          ■ホスピタリティを実践する際の注意点
          顧客を満足させるためには、顧客に直に接する従業員にも満足してもらわなければならない。会社から悪い待遇を受けている従業員がその顧客に良い対応をできるだろうか――否、できるはずがない。
          近年話題に上がっているブラック企業はそこに勤めている従業員だけでなく、その企業を利用するユーザーにも関係してくる。ブラック企業に勤めている社員が自社への忠誠心が低いのは火をみるより明らかである。短期的には売上を上げることができるかもしれない。しかし、これまでの議論から分かる通り、その従業員が顧客に対してホスピタリティを発揮してひとりひとりの顧客と末永くお付き合いすることは不可能だ。結果、質の悪い対応にうんざりした顧客は離れていくことになる。そしてブラック企業は潰れていくことになる。
          顧客に接する従業員を大切に扱うことが、ホスピタリティを発揮することに不可欠なのだ。

          ■最後に
          今回は経営の視点を主として話を進めたが、教育においてもホスピタリティは非常に重要である。ただ問題の解き方を教えるだけでなく、生徒がどこが分からないのか、なぜ分からないのか、を生徒の気持ちになって最大限満足させられるよう実践することが良い教師になるための第一歩である。

          本記事の内容を書く際に一番参考したのは以下の書籍であり、元ディズニーランドで働いていた社員の生の声が収録されている。もしホスピタリティに関する多くの具体例を知りたいのであれば、この書籍を熟読してもらいたい。
           



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          | katekyonet | ビジネス書 | 10:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          小が大を超えるマーケティングの法則
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            JUGEMテーマ:検定試験にむけて
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            今回は中小企業診断士試験委員会のメンバであり、事例2の作問者でもある岩崎邦彦氏が昨年書かれたビジネス書を読みました。
            中小企業診断士二次試験受験予定者は以下のことを常に意識すると良いかと思います。

            中小企業は価格競争を避け、機会と強みを組み合わせて差別化を図る

            これ、非常に大事です。よほど与件に価格競争が解答となる根拠が示されていない限り、事例2で価格競争関連を支持する解答を書いてはいけません。
            この主張を支持する具体例が本書に大量に記載されています。自分は本書を読むまでは『中小企業は大企業の小さい版』と考えていましたが、読後に考えを改めました。

            本の帯に書かれていた次の文言が印象的です。

            「小さな店の強みは、【 】である
            さて、上の【 】にはどんな言葉が入るでしょうか?
            ※本書41ページ参照をご覧ください。」

            それでは本書の紹介に入ります。本書の構成は以下のようになっております。

            第1章 マーケティング的発想 ──Marketing Mind
            第2章 小さいことは、いいことだ ── Small is Better
            第3章 「小さな店にひかれる人々」を狙え ── Targeting
            第4章 「ほんもの力(A)」を高める ── Authenticity
            第5章 「きずな力(B)」を高める ── Bond
            第6章 「コミュニケーション力(C)」を高める ── Communication
            第7章 小規模を「チカラ」に変えるために


            本書を読んではじめに興味を持ったのは、マーケティングの定義です。岩崎氏によるとマーケティングと販売は対極に位置する言葉だそうです。販売は売る側の視点、マーケティングは顧客の視点であり、事業者はマーケティングをするべきだ、と主張されています。
            例として挙げられていた茶店の話は面白かったので一部抜粋して説明します。
            消費者がお茶と聞いて思い浮かべるものが和菓子、すなわち消費者は「お茶と和菓子」の組み合わせを店に要求していることになり、実際にこれらの組み合わせを取り揃えている茶店は売上が好調のようです。一方、実際の多くの茶店では「お茶とコーヒー」「お茶と乾物」の組み合わせを取り揃えている傾向にあるということが調査結果と合わせて示されていました。
            つまり、ビジネスで成功するためにはマーケティングが必要であり「(店で)何を売るのか」ではなく「(顧客が)なぜ買うのか」と考えることがが大事なようです。

            当然これは岩崎氏の主張であり、実際に独自のこだわりで成功している企業もあります。例えば、ソニーは「顧客に合わせていたらイノベーションなど起こるはずがない」と考えているようです。また、キーエンスは「顧客の要求を超えるものを作る」を信条としています。確かにこれらの企業は成功していますが、作りたいものを作って成功するのは非常にリスクが高いことも事実です。どこまでこだわりを通し、どこから顧客主義にするかというのは難しいところですね。特に、教育関係では慎重に考えなければなりません。私が生徒や生徒の両親の期待通りの成果を上げれば、生徒を合わせたご家族は満足し、評価は上がるでしょう。しかし、そもそも生徒や生徒のご両親が明らかに誤った考えをしており、その期待に応えることで生徒が人生を失敗することが予測される場合は、方向性を修正するように助言すべきだと思います。

            次に本書の内容の大半を占めていた小さな企業の取るべき戦略について解説します。
            主に書かれていることは、中小企業診断士試験を受験した人にとってはなじみ深い「自分の強みを活かしてターゲット市場を設定する」というベースの考え方です。岩崎氏は”「人的コミュニケーション志向」「関係性志向」を駆使して「本物力」「きずな」「アドバイス」を行なうべきである”と主張しています。詳しい内容は長くなるので割愛しますが、先ほどの茶店のように素晴らしい具体例がありましたので、引用致します。
            小さい企業はシンボルを作ることで成功できる」という主張の具体例として「マーライオンを有しているシンガポールとマレーシア」が比較されていました。
            多くの人がシンガポールと聞かれてマーライオンと答えたことに対し、マレーシアと言われても過半数以上が何も思いつかない、と答えたようです。実際にシンガポールとマレーシアでは面積は圧倒的にマレーシアの方が大きいにも関わらず、旅行者数が圧倒的にシンガポールの方が多いです。まさに小が大を超える良い例だと思います。1つでも特化したものがあれば、それだけで客を引き付ける効果があります。1つでも強みを作ればハロー効果(何か1つの指標が優れていると他のものも優れてみえる)も期待できますので、中小企業は積極的に1つでも特化したものを作る、ということを語っていました。

            ここに挙げた内容は本書のほんの一部分で、まだまだ興味深い内容がふんだんに盛り込まれています。中小企業診断士の受験生もそうでない人もぜひとも本書を手にとって読んでみてください。概要をサラッと書きましたが、やはりデータや具体例をみながら読むのとでは納得感が大きく変わります。
            岩崎氏がこの本以前に執筆されたスモールビジネスマーケティングも面白いです。主張自体は本書と同じですが、具体例や統計値などが異なっており、本書と併せて読むと良いかと思います。



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            | katekyonet | ビジネス書 | 20:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            成功はゴミ箱の中に
            0
              評価:
              レイ・A. クロック,ロバート アンダーソン,野地 秩嘉,孫 正義,柳井 正
              プレジデント社
              ¥ 1,500
              (2007-01)
              コメント:マクドナルドの創業者レイ・クロックの自伝です。山あり谷ありの人生でまるでドラマを見ているような気持ちになりました。

              JUGEMテーマ:ビジネス

              今回はマクドナルドの創業者レイ・クロックの自伝を紹介します。ビジネス書としては当然で自己啓発本としても素晴らしい本でした。大学受験の失敗者と成功者のそれぞれにとっても良い教訓が書かれていました。ところで世界一、億万長者を生んだ男……素晴らしい響きです(笑)

              内容の大半がレイ・クロックの人生です。これに関しては「あらすじ検索サイト あたまにスッと入るあらすじ」などに詳しく書かれているため省略します。ここでは巻末のユニクロの柳井正さんの話しを中心に書きます。

              柳井さんは以下のようにレイ・クロックの教えをまとめています。
              1.成功者の発想法 ー 商売の神髄はBe darling, be first, be different(勇気を持って、誰よりも先に、人と違ったことをする) 2.失敗を乗り越える力 ー 原理原則を知ることとわかることは違う 3.リーダーシップ ー お客様に配ったあんパンと牛乳への想い 4.成長する組織づくり、人材づくり ー なぜ高学歴社員だけでは駄目なのか 5.ヒットの作り方 ー 売れるブランド、売れる営業の相関関係 6.ライバルとどう戦うか ー なぜレイ・クロックはゴミ箱を見るのか 7.大富豪の金銭感覚 ー お金は儲けるより使う方が難しい

              教育の観点から「失敗を乗り越える力」「成長する組織づくり、人材づくり」に絞って説明します。

              ・失敗を乗り越える力 ー 原理原則を知ることとわかることは違う
              成功者に多いのは失敗を楽観的に受け止め、そうして前進しているのだそうです。ビル・ゲイツも"You must worry"と強調していることからも分かります。悩んでその悩みを糧にして成長しろ、ということです。 世の中には失敗をしたことがないという人もいます。これは失敗に気づいていないと言うこともありますが成功の基準が低い可能性が高いです。レイ・クロックも失敗談だけで1冊の本を書けると言ってますし、柳井さんも失敗の連続だったと話しています。はじめからすべて成功する必要は無く、最終的に成功すれば良いということです。
              このブログの読者には大学受験にこれから臨む人、成功した人、失敗した人、それぞれいると思います。
              大学受験にこれから臨む人はベストを尽くしてください。確かに失敗は成功のモトですが、本気で臨んで失敗した場合と適当に受けて失敗した場合では学べる内容の質が全然違います。ぜひとも全力を尽くしてください。
              大学受験に成功した人は慢心せず、成功の基準が低くなかったかどうかを見直し、次も成功するように頑張ってください。
              大学受験に失敗した人はまだまだ逆転はあります。失敗して挫けてしまったら本当の負け組みになってしまいます。失敗したことを反省し、次の成功に活かし、過去の失敗を成功の一部にするように頑張ってください。

              ・成長する組織づくり、人材づくり ー なぜ高学歴社員だけでは駄目なのか
              学歴で自分を飾るな、自分ができることは何なのかを謙虚に見つめろ、ということです。頭の良い人は自分の考えがすべてだと考えている人が多いようです。なかなか他人の意見を受け入れようとしない。しかし社会に出ると他人の意見に対する理解力が必要です。そこで自分視点だけでなく上の人の視点、下の人の視点で考えることがあります。なので色々な人に会って、色々な考え方を知ること、色々な現象を分析する能力がなければ経営はできないと柳井さんは言います。
              高学歴だと言って他人の意見を聞かないのは自分自身の成長を止めてしまいますし、視野も狭くしてしまいます。確かに高学歴の人たちは知識量に関しては他を圧倒しています。しかし、高学歴ではない人は高学歴の人の経験していないことを経験しています。そしてこの世の中のほとんどは高学歴ではない人たちで構成されています。つまり、高学歴ではない人の気持ちを理解しなければ世の中の大半の人の支持は得られません。高学歴の人は謙虚な姿勢を忘れないでもらいたいと思います。

              今回受験で失敗した人と成功した人に焦点をあてました。これから受験をする人には当然成功してもらいたいですが、成功して慢心しては意味がないことを意識しておいてください。





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              | katekyonet | ビジネス書 | 01:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              The Goal(ザ・ゴール)
              0
                評価:
                エリヤフ・ゴールドラット
                ダイヤモンド社
                ¥ 1,680
                (2001-05-18)
                コメント:「ビジネスマン以外の方にも読んでもらいたいビジネス書」ということです。

                JUGEMテーマ:ビジネス

                今回は世界で1000万人が読んだビジネス書であるエリヤフ・ゴールドラットの名著「The Goal(ザ・ゴール)」のレビューをおこないます。教育コンサルタントにもおすすめできる1冊です。この作品に登場する物理学教授のコンサルティング手法は教育者にとっても役立つかと思います。
                本書は「日本で出版されると、世界経済が破滅してしまう!?」という理由で永らく日本で発売することを作者が拒んだようです。日本人は部分最適の改善に関しては超一流と言われているから世界経済を日本が独占しないためにも日本人には読ませたくないよ! ってことです(笑)

                本作品は小説です。簡単にあらすじを書きます。
                とある工場長の主人公アレックスが突如3ヶ月後に工場を閉鎖されると本部から言い渡されます。悩んでいるところに大学時代の物理の先生であるジョナと出会いコンサルティングを受けます。妻が別居したり紆余曲折の結果、家族やジョナの助け、チーム全体のゴールの共有ができたことで工場を閉鎖させずにすむというお話しです。
                物語は非常に長いので「ジョナのコンサルティング」「第三者からのアドバイス」について書きます。この本で軸となるボトルネックの見つけ方や対処法、目的意識の共有に関しては他のサイトでも多く取り上げられているのでそちらをご覧ください。

                家庭教師・教育コンサルタントとして一番興味をもったところはジョナのコンサルティングの仕方です。
                物理学者ジョナは主人公アレックスの質問に対して決して答えは教えず、ヒントだけ与えて自分で考えるように促します。これによってアレックスは自分で考え、その結果をジョナに説明して正しいかどうかを判断してもらうことで自ら問題を解決していきます。
                この方法には利点が2つあると思います。1つは自分で考えることで思考力が身につくこと。もう1つは自分で解決することでモチベーションが上がることです。ヒントを与えて生徒自身に考えさせて生徒自身で問題を解くことの重要さがわかります。生徒にできると思わせなければなりません。教える教育じゃ駄目です。教師は生徒の中にある情報を上手く引き出しあくまでサポートをするということです。ビジネスでは教師が上司にあたりますね。

                次に第三者からのアドバイスについてです。
                主人公アレックスはある時子供のハイキングに付き添います。そこで列の長さが長くなってしまい列全体の統制が取れなくなります。そこで試行錯誤し考え抜いた結果、列の中に「ボトルネック」があることを発見します(ボトルネックに関してはリンク先を参照)。この解決方法として子供と一緒におこなうゲームや子供たちに意見を求めていきます。また、教授のジョナや仕事に関係のない妻からのアドバイスによって確実に工場の問題を解決していくことになります。
                大半の大人は子供の意見を真剣に聞きません。所詮子供の意見だと考えてしまいます。専門家とかには一般人の意見を一切聞き入れない人もいるそうです。これは非常に勿体無いと思います。確かにアイデアは経験から出てくることが多いですが、考えの染まってない子供や専門家以外からのアイデアで特出したものも実際には多いです。教育者は子供と話す機会が多いです。子供の意見を真剣に聞くことで友好関係が築けるだけでなく、子供からも学ぶことが多いと考えることで視野が広がり教育者自身の成長にもつながります。

                この本のことを実行して業務改善した会社は数多いことが報告されているようです。これをビジネスの世界だけに適用していたら勿体無いです。応用できるところにはどんどん応用していき色々な分野・業界のシステム改善を実現したいですね。





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                | katekyonet | ビジネス書 | 01:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                1日30分を続けなさい!
                0
                  評価:
                  古市 幸雄
                  マガジンハウス
                  ¥ 1,000
                  (2007-06-21)
                  コメント:こういう本に目標設定などは必ず書かれていますね

                  JUGEMテーマ:ビジネス
                  JUGEMテーマ:教育

                   

                  この本は勉強の習慣づけのされていない人を対象としたもので全8章で構成されています。各章のタイトルは以下のようになります。
                  • 第1章 人生は勉強した者が勝つ!
                  • 第2章 勉強時間を捻出する方法
                  • 第3章 勉強に集中する方法
                  • 第4章 短期集中型・長期計画型の勉強法
                  • 第5章 本気の人のための英語勉強法
                  • 第6章 勉強を成功させるための目標設定方法
                  • 第7章 勉強効率アップのための食事・睡眠
                  • 第8章 勉強効率アップのためのツール
                  ここでは章にこだわらず今までのブログの内容とあまりかぶらないことを中心に話します(7章と8章は今回は省略します)。

                   

                   

                  ・動機付けするには勉強のタイミングが非常に重要
                  「本当は勉強したいのだけれど……」という人は本当は勉強したくないのだと書かれています。実際そういう人たちは家に帰ってもテレビばかり見てるようです。本当に勉強をしたかったらテレビを見る時間を勉強に当てるはずであると。ちなみに1日にテレビを2時間見ると1年のうちの実質活動時間のうち2ヶ月を無駄にしてしまいます。つまり「本当は勉強したいのだけれど……」という人は口先だけで全く勉強に対する情熱がないということです。これは年齢に限りません。70歳以上であろうと10歳であろうと関係ありません。70歳の人が勉強すれば孫にその姿を見せて影響を与えることができますし起業する人もいます。10歳に限ってはいうまでもありませんね。

                   

                   

                  このような今やる気のない人たちでもタイミングさえ掴めば勉強ができるというのです。勉強したいと思える瞬間は誰にでもあります。そこで実際に勉強する人だけが勉強の習慣づけができるのです。たとえば海外映画を見て英語を話せるようになりたい、受験の偏差値ランキングを見て上位校に受かりたい、年収をアップさせたいなど何でも良いです。こう感じた瞬間が勉強をするタイミングです。勉強したいと思ったらすぐに計画を立てて勉強に取り組みます。この際将来の自分の姿を想像するとモチベーションを維持できて尚良いです。

                   

                   

                  ・継続は力なり
                  三流大学だから勉強しても仕方が無いと思って諦めていませんか?
                  確かに高校時代に勉強すると評価されやすい社会であることは確かです。しかし実は一流大学を出てその後全く勉強しない人と三流大学を出てその後勉強を継続的にやり続けた人では後者の方が圧倒的勝利です。学歴がないからといって諦めてしまったら終わりです。たたき上げの人がいるように学歴がなくても逆転できる世の中になってきています。

                   

                   

                  以前和田秀樹さんの本をもとに東大合格の勉強時間を書きましたが(参考:休むときは休む!)1500時間だそうです。これは少なすぎだとしても……そうですねぇ4倍の6000時間としましょう。これ以降まったく勉強しない人は勉強時間が6000時間で止まってしまうことになります。では、これから平日3時間、休日5時間勉強するとどうなるでしょうか。

                  1週間で 3時間×5日 + 5時間×2日 = 25時間 (相当少ない気がします)
                  1月で  25時間×4週 = 100時間 (うーんまだまだ遠い……)
                  1年で  100時間×12ヶ月 = 1200時間 (なんとか見えてきた)
                  5年で  1200時間×5年 = 6000時間 (追いついた!)
                  10年で  6000時間×2 = 12000時間 (2倍の差がついた♪)
                  20年で  12000時間×2 = 24000時間 (もはや比較にならないね)

                  ここら辺でとめておきましょう(笑)
                  お分かりになりましたでしょうか。今まで勉強しなくても今からはじめれば学歴の学力差なんて簡単に覆せます。受験生も継続は力なりの効果が分かったことでしょう。受験勉強をいかに早くはじめるかが重要なんです。当然大学に受かってから全く勉強しないという人はいないでしょうし、学歴の無い人が今まで全く勉強してこなかったという仮定もおかしいので上の表現に疑問を持つ人もいるとは思いますが、勉強を続けて何十年も経てばそんなのは誤差の範囲です。続けることの大事さを知ってもらいたいと思います。

                   

                   

                  ・休憩の取り方
                  集中力が途切れて勉強が嫌になったらすぐに休憩を取ってください。脳の中で「勉強=痛み」と関連付けられたらおしまいです。はじめのうちは15分勉強して45分休憩しても構いません。そこから徐々に勉強時間を増やしていきます。30分やったら30分休憩、60分やったら15分休憩というように。最終的には6時間くらいぶっつづけで集中できるようになるのが理想です。

                   

                   

                  はじめは無理だと思っても何時間も休憩せずに勉強に没頭することは意外とできてしまうものです。今の私は8時間でも集中し続けることができます。飽きてきたら科目を変えたり場所を変えることも良いですね。

                   

                   

                  ・自分を追い込まず計画性を重視する
                  よく切羽詰ったほうが集中できるという人がいます。私もそうでした。ただし切羽詰まってからやると試験などの合格率は格段に下がりますし、目標と手段が入れ替わってしまう可能性もあります。目標と手段が入れ替わるとは、留学をするのにTOEFL・TOEICをとるときに点数をとることを目標としてしまい肝心の留学自体が失敗してしまうことです。これでは本末転倒です。また、この本には勉強に一番重要なのは勉強時間であると書いてあります。ですので時間を味方につけないこのやり方は得策ではないということです。

                   

                   

                  確かに自分を追い込むとストレスも半端じゃないです。これは健康面で良くありません。さらに追い込んだ状態で受かったテストや資格って結構内容を忘れてしまうものです。健康面・知識面ともに自分のためを思うのであれば計画的におこない、自分を追い込むことをやめた方がよいかもしれません。どうしても追い込まれなければならない状況ではじめて追い込むようにした方が賢いですね。

                   

                   

                  以上まとめました。私自身学ぶことも多かったですし、ここに書いてあることがみなさんの助けになれればなと思います。

                   


                   




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                  | katekyonet | ビジネス書 | 15:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  マッキンゼー式世界最強の仕事術
                  0
                    評価:
                    イーサン・M. ラジエル
                    英治出版
                    ¥ 1,575
                    (2001-04-01)
                    コメント:世界でもっとも成功をおさめている戦略コンサルティングファームの元社員の書いた本です。

                    JUGEMテーマ:ビジネス

                    今回は世界最大のコンサルティングファーム「マッキンゼー」の元社員の書いた本のレビューをおこないます。マッキンゼーとは1923年に設立された現在もっとも成功している戦略コンサルティングファームです。本自体は5章だてですがここでは1章(問題の考え方)の「解決法の構築方法」と「問題へのアプローチの方法」に絞って書きたいと思います。

                    まず「解決法の構築方法」についてです。
                    マッキンゼーでは3がマジックナンバーになっています。解決策も3つ揃いで表現されます。
                    • 事実に基づき
                    • 厳密に構造化され
                    • 仮説主導である

                    事実に基づくとは提案した解決策に確かな裏づけをつけるためです。コンサルタントは専門知識ではその道何十年のクライアント(顧客)に勝てるはずがありません。そこで、提案した解決方法に説得力を持たせるために必ず事実をもとにして戦略を立てていくのです。しかもビジネス人の中には事実をおそれて目を背ける人も多いらしいのですが、そこを第三者の立場として的確に指摘することが求められます。ですので、クライアントに事実を直視させて事実に基づいた提案をすることが大事です。

                    厳密に構造化されるとは問題の原因を考えるときは混乱や重複を避けながらしかも一分の洩れもなくすということです。しかも原因を3つに留めることが理想です。この考え方を「 MECE 」といいます(ミーシーと読みます)。これで作られたリストは大まかになることが普通ですが、この段階では大まかになることは全く問題ではなく、すべてのリストが独立して他とははっきりと異なることが重要です。次のステップで大まかな原因をさらに細かい項目に分ければ良いし、他と重複していると混乱をまねく恐れがあります。

                    仮説主導とは行動する前に問題の解決策を考えることです。つまりはじめに目標を設定してしまうということですね。このときに注意することは仮説を考えるときは1人ではなく3,4人のチームで考えます。上手に自分を批判できる人はいないからです。何人かで批判をしあって仮説の穴をみつけることが非常に重要なのです。

                    次に「問題へのアプローチの仕方」について簡単に書きます。
                    大まかな流れとしては「問題が本当に解決すべきかどうかを確認し、過去の類似問題を参考にし、クライアントにあった提案をする」となります。
                    顧客が提案してきた問題を鵜呑みにせず、こちらで問題の根本の原因を事実に基づいて再考し真の問題を探します。そして全く新しい問題というものは存在しないため過去の案件を参考にして問題解決を円滑に進めます。最後に顧客の手の届く範囲(資金や人脈などを考慮して)で解決策を提案するという流れです。

                    以上まとめますと、まず問題の根本原因を特定してから広い視野を持って全体を把握してから狭い範囲へと徐々に移行するというのが問題解決の方法です。はじめから問題を決めつけてしまって深く議論してしまうと、その問題が真に解決するものではなかった場合に大変なことになります。広い視野をもって問題を狭めていく方法は結果的に問題解決への近道になるのです。いわゆる要領の良い人というのは広い視野をもって考えることができる人ということです。




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                    | katekyonet | ビジネス書 | 13:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?
                    0
                      評価:
                      パコ・ムーロ
                      ゴマブックス
                      ¥ 1,260
                      (2007-06-05)
                      コメント:タイトルが面白かったので買ってみました

                      JUGEMテーマ:ビジネス書
                      JUGEMテーマ:大学受験
                      JUGEMテーマ:教育

                      今回は本のレビューをおこないます。ビジネスを受験・教育と絡めて説明します。今回ご紹介する本はスペインで最も優れたビジネス書として有名な本でして、人生・ビジネスの原理原則について書いてある本です。
                      本の中から次の内容を抜粋しました。

                      • 更なる発展のためのイノベーションの要因は「ペース」「人」である
                      • 競争力を低下させるようなコストカットは失敗への第1歩である
                      • 勝利は運とは関係なく失敗はすべて個人の責任である

                      はじめに本の中で書いてあることをレビューしてその後に受験・教育の話しをしていきます。

                      ・更なる発展のためのイノベーションの要因は「ペース」「人」である
                      「ペース」とは企業の経営スピードもありますが、企業は市場の変化のスピードについて行く必要があります。また、ここでの「人」とは経営者、株主、社員、社員以外の従業員も含めます。ビジョンや価値観の共有、管理体制、意識改革などが「人」に関する項目です。企業が発展するためにはすべてを上手くやり、同業他社を上回ることが大事です。

                      受験においても入試の日程が決まっている以上「ペース」は重要です。さらに「人」も重要です。教師は生徒とビジョンや価値観を共有し、しっかりと管理し、ともに意識改革をしていく必要があります。そして他の受験生を上回り合格を手に入れることを目標とします。

                      ・競争力を低下させるようなコストカットは失敗への第1歩
                      確かに企業にとってコスト意識は重要なのですが、競争力を低下させてしまっては意味がありません。どんどんコストカットをしていった挙句、景気が回復し始めたときに勢いがなくなってしまい挽回することが出来なってしまいます。ですので、常に競争力を高めることに全力を注ぎ、行き詰ったらなんとか前進する努力をするべきです。

                      受験・教育においても同じです。教師が大器晩成型の生徒を成績が伸びないからという理由で手放していったらどうなるでしょうか。クラスの中での競争はどんどん無くなっていき、最終的には1人になってしまうかもしれません。そうなるともはや競争意識は働かなくなり結果として良い結果にはならないでしょう。

                      ・勝利は運とは関係なく失敗はすべて個人の責任である
                      ここでタイトルのゴルフについて少し説明します。ゴルフはまずボールを打ち込みたい地点に狙いを定めます。次に行く手に失敗する要因(ハザード、バンカーなど)がないか見極めて適切なグラブを選びます。そして最適なスタンスをとりグリップを握ります。最後にバックスイングをはじめてボールを飛ばします。

                      これは経営と同じだということが分かりますか?
                      まず達成したい目標を決めて失敗の要因を考える。次に会社の資源から最も適切な人やモノを選ぶ。そして実行する。
                      この一連の流れがしっかりとできればゴルフは成功します。経営も同じです。しかし、失敗を恐れて結果を気になったりすると体がかたくなって一連の動作が思うようにできなくなります。つまり一連の流れを忠実にこなせられれば勝利することができ失敗するのは個人の問題であるということです。

                      受験においても志望校を決めて合格するための計画を立ててその通りに実行できれば合格確率は非常に高いものとなります。そこで計画を実行していないのに不安になってしまうと折角計画を立てたのに水泡と化してしまいます。受験で失敗したらすべて自分に責任がある。こう考えることで常に前向きな姿勢で取り組めるのではないかと思います。

                      以上「なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?」から要点を絞って説明しました。
                      この本の最後に部下は管理される「権利」があると書かれています。上司すなわち教師が独りよがりな管理をするのではなく常に部下のことを考えて行動する必要があるということです。





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                      | katekyonet | ビジネス書 | 01:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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