資格キラーのブログ

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これまで何度も習慣を変えようとして変えられなかった人が今すぐ実践すべきこと
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    何かのキッカケで習慣を変えたいと思ったはいいけれど、一週間、一ヶ月経ったら元の習慣に戻ってしまっていた。


    こんな経験をしたことはありませんか? ……私は数えきれないほどあります。


    人は元来楽をしたがる生き物ですので、慣れ親しんだ習慣に戻ってしまうことは自然の摂理であり、仕方がないことなのかもしれません。ですが、それに逆らって変わりたいという変わり者も一定数いるわけで、本記事はそのような人たちを対象に習慣を変えために実施すべきことについて紹介したいと思います。

     

     

    ■人から言われたことを実践する
    これまで自分の意志で「変わろう、変わろう」と思っても変われなかったからこそこの記事を読んでいただいているのだと思います。つまり自分の力だけでは変われなかったということです。であれば、これからは他の人から言われたことを無条件に実施してみるのはどうでしょうか。そのアドバイスがどんなにくだらないものだと思っても実施するようなルールを設定した上でです。結局、自分自身の力や意志だけで変われないのであれば、他の人から言われたことを逐一試していく選択をすべきだということ。


    もちろんこれで成果が出るとは限りません。ですが、これまで実施したことから成果を出なかったのであれば、他の手段を試してみる価値はあります。もし、これを続けても習慣が変えられなかったら、そこでまた別の方法を試せばよいのです。まずは手っ取り早く身近にいる人から言われたことを順番に試していくことをおススメします。もし相談できる人がいない環境であれば、本に書かれていることをひとつずつ実行するのも良し。その際の参考書籍については本記事の最後で紹介させていただければと存じます。

     

     

    ■自分の欲求を満たした後の延長上に何があるのかを考えてみる
    例えば「お金持ちになって贅沢をしたい」と考えたとしましょう。資本主義社会においてはお金は絶対的なものであることは確かなのでこの考えはある意味では正しいと思いますが、今はその是非を問うつもりはありません。


    で、そのような俗物的な考えをしていたとしても、そこからもう少し先を考えてもらいたい。金持ちになって自分の欲求を満たしたら次は何をしたいのか。余った金を使って、身近の家族を幸せにするという考えは浮かびませんか? もう少し範囲を広げて地域に公園や図書館を立てて地域貢献したいという考えは浮かびませんか? もっと広げて世界の貧困を撲滅するために寄付をして…… というように承認欲求や自己実現欲求の達成まで思い浮かべられますか?


    今回はお金を例にあげましたが他のどんな夢でもその範囲を広げていけば自分だけではなく人々を巻き込んだ夢に繋がります。自分の欲求だけでは長続きはしなくても、周りを巻き込んだ広い範囲の欲求であればモチベーションの続き方も違うでしょう。


    このように自分が手に入れたいものをさらに広げていったときに何があるのかを考えてみましょう。そして、それを他の人に語ってしまいましょう。すると、周囲からの期待も合わさって習慣を変えることができるかもしれません。

     

     

    ■せざるを得ない環境に身を置いてみる
    人が変わるということは長距離走のようなもので、一気に変わるというよりも時間をかけて少しずつ変わっていくのがセオリーです。が、中には一気に変わりたいという人もいるでしょう。そのような人は環境をマルっと変えてしまうのが良い。現状に満足している人が新しいことにチャレンジするのは非常に難しく、そんな人はそもそもこの記事を読んでいないでしょう。自分を窮地に追いやって、せざるを得ない環境に身を置いてしまうことで手っ取り早く変わるーーある種裏技です。


    実は私もこの方法を実践したことがあります。企業勤めで働きながらアプリ開発をしたり、ブログを大きくしたいと思っていましたが、中々実践できなかったので一旦仕事を辞めてしまいました。すると、これまでよりも時間も増えたし、何よりも収入が無くなったために焦り、必死になってアプリの開発に取り組み、無事「最短合格! 世界遺産検定2級」をリリースできました。ブログも当時は月間PV100程度でしたが、それから10倍以上になりました。


    この経験を経て短期で変わりたかったらそれ相応のリスクを背負う必要があるということを身をもって実感しました。まぁあんまり他人におススメできる方法でもありませんが。

     

     

    ■夢をかなえるゾウ
    本記事で紹介しきれなかった内容は数多いため、もし読書の時間が取れる人は「夢をかなえるゾウ」を是非読んでみてください。


    本書は水野敬也氏によって2007年に刊行され、現在でも売れ続けているロングベストセラーです。その後続編が出続けて今では4巻まで出ているほどです。


    内容は、ごく普通のサラリーマンがあるときにインドの神様ガネーシャと出会って、その神様の出す課題を日々こなしながら成長していく物語です。数々のメディアへも展開されていて、テレビドラマやアニメの他、ゲームにもなった話題作なのですでに読んでいる方も多いかもしれませんね。


    以前紹介した「チームはどこへ消えた」もそうですが、実践し続けることが重要というのはどのビジネス書でも見かける内容です。しかし、本書は実践すべき課題ごとに章が分かれており、本に書かれていることを読者に実践することを求めながら読み進めさせる、といったことを奨励している点で他書籍とは違ったアプローチをとっています。一気に読んでしまうというよりも一ヶ月や二ヶ月といった長い期間を使って読み進めると効果が高いでしょう。

     





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    | katekyonet | ビジネス書 | 18:00 | comments(0) | - | - | - |
    新しい方法を取り入れる際にはルールも一緒に変更しなければ意味が無い
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      JUGEMテーマ:ビジネス

       

       

      新しいツールを導入したのに目に見える成果が表れなかった。
      効率的な勉強法を実践してみたのに成績が上がらなかった。


      そのような経験をしたことはありませんか?


      元々は目的があって、それを実現するためにツールや勉強法の導入を決定したはずです。が、何故か期待通りの結果が出ない。そして導入は済んだもののツールの使用コストが高くなってしまって使われなくなってしまう。結局、導入する前に逆戻りしてただの遠回りになってしまっただけ。


      本記事のテーマは広く一般的なツールにおいて当てはまる話ではありますが、本ブログの趣旨にマッチするように今回は勉強法に焦点を当てて説明したいと思います。

       

       

      ■ツール導入前のやり方で最適化されてしまっている状態では効果は期待できない
      ある優秀なツールーー超高効率な勉強法を取り入れて実践するとしましょう。
      成績が伸びているうちは既存の学習方法を変えようとは思いません。ちょっと壁にぶつかったと感じても既存のやり方の中で可能な限り成果を出そうとやり方を工夫するでしょう。色々と試行錯誤してその制限下での最適化された方法に行き着きますが、いづれ限界を感じます。そこではじめて新しい方法を取り入れて実践するというケースが多いのではないでしょうか。


      革新的な方法を発見し、それを導入しさえすれば効果が出るように思えます。しかし、実際のところは新しい方法を取り入れたからといって思ったような成果が出ないどころか、かえってマイナスになってしまうことが多いというのが今回の話です。


      なぜこういったことが起こり得るのか。それは、既存の方法で最適化された方法に慣れてしまっていて、新しい方法を導入した場合でも、これまでのやり方を変えずにツールを使用してしまうからだと考えられます。


      話が抽象化されていると分かりにくいので物語でたとえて説明しましょう。

       

       

      ■ボートの物語
      はじめ人は海に出るために小舟を作りました。小舟は木製のオールを漕ぐことで船が進みます。より早く進めようとオールの形を変えたり、漕ぐ人数を増やしたりします。人数を増やしたら今度は皆でリズムよく声をかけながら漕ぐような工夫を進めます。このように小舟を早く漕ぐための最適化が行われます。


      しかしさらに人数が増えてきて、より遠くまで長い航海に出かけるようになります。そうなると、これまでの小舟では小さ過ぎますし、手動でオールを漕ぐ方法では長時間の航海は不可能だという点で限界を感じます。そこで、エンジンを使ったモーターボートを導入していくことになります。


      さて、モーターボートに乗り換えた今、小舟で最適化されたオールの漕ぎ方は役に立つでしょうか。


      モーターボートと小舟では進め方が全く違います。モーターボートではモーター整備やハンドルを用いた進路変更のような、小舟とは根本から違った方法が求められます。


      オール自体が不要なのですから当然オールは捨てるべきです。しかし、これまでの方法に慣れてきた人たちが簡単にオールを手放せるでしょうか。モーターボートに代わってからもオールを手放せずに一生懸命オールで漕いでいるような人が多く残ります。彼らはオールを捨てられずに、モーターボートになってもエンジンに頼った方法を考えようともせず、ただ今までと同じようにオールを漕ぎ続けます。モーターボートは小舟と比べて重いのでオールでは中々前に進みません。確かにボートが立派になって大勢乗られるようになりましたが、スピードは小舟の時より格段に遅くなってしまいました。

       

       

      ■新しい手法と同時に既存のルールを変える必要性
      笑い話のように聞こえますが、実社会においてもこれと同じような現象が起こっているのですから驚きです。新しいシステムを導入してもこういった理由で成果が出ないことが多いです。


      勉強法についても全く同じです。学校教育では教科書を読んでから問題集に進みます。そして一単元ごとにテストを実施して、完璧にした後に次の単元へと進む。しかし、資格試験に独学で効率的に受かるためには初めに問題集、次にテキストという順番の方が良く。さらに、一単元ずつ完璧に仕上げるよりも全範囲をサラッと終わらせてから各単元を平均的に仕上げていった方が良い。その高効率な学習法を実践するためのツールが、アプリ問題集やWeb学習システムで提供されていることがあります。


      しかし、このようなツールを使ったところで中々実践できないことが多い。なぜならば、これまでシッカリと理解してから次単元へ行く進め方をしていた人は、曖昧な理解なまま次へ進むことが抵抗に感じてしまう。その結果、学校で学んだように一単元ずつ仕上げる方法に戻ってしまうというのは良くあります。つまり、ツールを導入する前の手法に戻ってしまうことになります。当然、ツール自体が学校教育のようなやり方に適していないので使いづらく、結局使われなくなってしまいます。


      抜本的な改革には手法を取り入れるだけでは十分ではなく既存の手法や考え方ーールールーーを捨てること。自分の中で当たり前と思っていること、やり慣れたルールを変更する柔軟性があって、初めて新しい手法を活かすことができます。

       

       

      ■エリヤフ・ゴールドラット博士の『チェンジ・ザ・ルール(Necessary but not sufficient)』
      最近私が読んだ書籍で『チェンジ・ザ・ルール』というのがあります。これは『ザ・ゴール』という名著の著者であるエリヤフ・ゴールドラット博士が書いたものです。


      この物語の主役はERPパッケージを提供する会社です。ERP(Enterprise Resource Planning)とは企業全体資源の有効活用を目的とした統合基幹システムのことです。利益を上げるためにこれを導入したにも関わらず、思ったように成果が出ないという会社が出てきます。原因を突き詰めた結果、新しいシステムを導入したにも関わらず、以前のルールのまま運用していたため、限界を突破できないことが分かってきたというお話です。副題にあるNecessary but not sufficientというのは、ERPパッケージは必要だが、それだけでは不十分だということですね。


      書評では「ザ・ゴール」よりも読者受けしていないように見えますが、私個人としては本書は名著です。実企業で起こっている現象がそのまま再現されているのが面白い。実際にこのようなルールを変えようとしない組織で働いていた人にとっては思い出させられる部分が多いかと。特にITシステム導入経験のある人には既視感を覚えるような内容だと思います。


      本書はエリヤフ・ゴールドラット博士の第三作目にあたるので、それまでの考え方であるボトルネックや思考プロセスを読者が理解している前提で書かれています。『ザ・ゴール』『ザ・ゴール2』も名著なので、本書の前に読むとより理解が進むとともにTOC理論(制約理論)全般について学べるのでおススメです。

       

       

      ■最後に
      慣れたやり方を変えるのは容易ではありません。自分では変えられると思っていても、気がついたら慣れ親しんだ方法に戻っていたということは往々にして起こります。


      人は何も考えないと既存のルールで実行してしまいがちです。そこで、新たな手法を取り入れる際には、それまでのルールと一緒に変更することを常に意識しておくべきです。

       




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      | katekyonet | ビジネス書 | 19:10 | comments(0) | - | - | - |
      経済学とITの両方に知見のある資格キラーが初学者に向けてビットコインの仕組みを紹介してみる
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         ※本記事では純粋に暗号通貨(特にビットコイン)についての説明を目的とするため取引所の紹介はおこないません。

         

         2017年末ーー世間はビットコインに熱狂した。それから数年経ち、今では大半の人がビットコインは危ない物という認識のままビットコインは時代の陰でヒッソリとナリを潜めているのです。

         


        私がビットコインを知ったのは2011年頃でした。インターネット上の新通貨という文句があれど、当時は関心を持たずにスルーしておりました。しかもその時はリーマンショック後の東日本大震災ということで、私自身も株、為替で大きくポジションを減らしていたタイミングで新たに投資をするにも余剰資金が少ない状態でした。


        そして、2017年初めに再度ビットコインの話が流れてきて、その時なんとビットコイン価格は10万円を超えていました。ただの電子上の通貨にこんなにもの価格がつくのは何かあるはずだ、と考えてビットコインについての勉強を数ヶ月ほどしました。そして、イーサリアムやリップルの勉強を終えて、ようやくビットコインが信用に値するものだということで初めて購入したのが2017年の6月頃ーーちょうどビットコインからビットコインキャッシュがハードフォークし、リップルが当時の史上最高値50円をつけた直後に20円まで落ち込んだ時でした。
        その時に購入したのはビットコインとリップルでした。そして、リップルはその半年後に400円までと20倍になって、そしてそれから4年かけて再び20円へ戻ったのです。バブルの絶頂期に高値でつかまされたたくさんの人々、そして某販売所で数百億円以上のXEMと呼ばれる暗号通貨(いわゆる仮想通貨のこと。本記事では一貫して暗号通貨と呼ばせていただきます)が盗まれたこともあり、世間では「ビットコインは詐欺」とのイメージのまま今に至ることになりました。


        さて、今私は中小企業診断士で経済学や経営学を教える傍ら、ITエンジニアとしてシステム構築やアプリ開発をおこなっています。実はビットコインは経済学とITの両方の知識を駆使して発明された次世代技術の形なんです。特に、ビットコインの仕組みの中核であるブロックチェーン技術は、今後のイノベーションの源泉になるだろうと期待されています。ビットコインは決して詐欺ではなく、新技術なんだということを皆さんに知っていただきたいというのが本記事の目的です。


        私自身がビットコインのことを調べるにあたって、書籍やインターネットサイトを読んでみても、表面的な説明ばかりな内容が多く、なんちゃって理解にとどまるのみでした。そこで、もう少し踏み込んでビットコインのことを知ってもらおうと、そして少しでも初学者にも理解しやすいようにまとめたつもりです。


        以前私がビットコインの講義で使用したスライドは「暗号通貨とは」にまとめてあります。こちらのスライドと並行してブログを読み進めていただければと思います。

         

         

        ■ビットコインとは
        ビットコインについて世間一般には、日本円やアメリカドルと同じような通貨のようなものだと思われているようです。はたしてビットコインとはお金何でしょうか。


        まず、インターネット上でお金を実現するためには、まずお金とは何かという深い理解、そしてお金をインターネット上で実現する計算機科学の知識が必要です。これらのどちらが欠けてもビットコインは作ることができません。つまり、ビットコインを生み出すためには複数の専門的知識が必須ということです。


        経済学でお金は「価値の尺度」「価値の保有手段」「交換の媒介」であると学びました。そしてお金になるための条件は「所有者の明確性」「取引の明確性」「偽造&多重利用の不可」であることがあげられます。ビットコインはこれらを最新の情報技術であるブロックチェーンで見事に解決したのです。


        ところでビットコインがどこで作られているかご存知でしょうか。実は、ビットコインは約10分ごとにこの世に発掘されます。そして、発掘されたコインはインターネット上の仮想空間に生まれるわけです。

         

         

        ■ビットコインは誰が作った?
        ビットコインを生み出したのはサトシ・ナカモトだと言われています。しかし、この人物が何者なのかは不明です。というのも、その姿を見せないまま現れ、そして姿を消したからです。日本人の名前ですが、サトシ・ナカモトの掲示板への書き込み時間、そして論文がネイティブ英語で書かれていることから欧米人だと考えられています。しかもその論文がイギリス英語のことからイギリス英語圏出身というのが濃厚だとか。


        また、サトシ・ナカモトは個人ではなくグループなのではないか。強いAIなのではないか。という話も出ています。というのも、ビットコインの仕組みは非常に複雑で、なおかつ高度な経済学の知識と高度な計算機科学の知識を必要となります。そのため、個人で作れるようなものではないという見方をする方が多いのです。


        実際に過去にサトシ・ナカモトと疑われた人はいました。フィンランドの経済社会学者のVili Lehdonvirtaとアイルランドの暗号理論を研究するMichael Clear。暗号理論で特許を取得したニール・キング、ウラジミール・オクスマン、チャールズ・ブライ。セキュリティ研究者のダスティン・D・トランメル。日本人としては望月新一が疑われたことがあります。この望月新一というのは、京都大学の准教授なのですが、グロタンディーク予想を特異な手法で証明したり、最近では査読に8年を要したABC予想証明といった功績があります。


        これらの方々はサトシ・ナカモトであることを否定しています。が、共通しているのが超のつくほどの天才であるということです。つまり、ビットコインを作れるのは、凡人では不可能だということです。このことからもビットコインが詐欺なんてものではないことが分かるかと思います。

         

         

        ■ブロックチェーン技術の根幹となる「電子署名」
        ビットコインはブロックチェーンという技術によって実現されています。このブロックチェーンを理解するためには電子署名という技術を知らなければなりません。

         電子署名には公開鍵暗号方式という技術が使われています。我々が日常使っている鍵は、開ける鍵と閉める鍵が同じです。が、公開鍵暗号方式では開ける鍵と閉める鍵が異なります。インターネット上での情報のやり取りはこの公開鍵暗号方式が使われており、例えばAmazonや楽天のようなECサイトではこの技術を使ってクレジットカードのやり取りが行われています。


        まず、ECサイト側で開ける鍵と閉める鍵を作成します。専門用語で、開ける鍵を秘密鍵といい、閉める鍵を公開鍵といいます。この開ける鍵、すなわち公開鍵を我々のようなECサイトで商品を購入する人たちへ渡します。その鍵を使って購入者の情報とクレジットカード番号を暗号化します。暗号化された状態でECサイトに渡して、ECサイトは自身のもつ秘密鍵でクレジットカード情報などを取り出します。たとえ公開鍵が他の人に盗られたとしても、公開鍵では暗号化された情報を取り出せないので、安全に情報のやり取りができるわけです。


        電子署名は、この暗号化技術の応用です。この電子署名によって送った情報が改竄(かいざん)されたことを検知することができます。先ほどの暗号化とは違って、情報を送る側で公開鍵と秘密鍵のペアを作成し、秘密鍵で暗号化し、暗号化された情報と公開鍵を相手へ送ります。詳細は割愛しますので、気になる方は私の用意した資料「暗号通貨とは」を読んでください。

         

         

        ■ブロックチェーン技術とマイニング
        いくつかの取引情報をひとつのブロックとしてまとめあげ、そのブロックが次々と連鎖的に繋げたのがブロックチェーンです。各ブロックがあたかも鎖で繋がれたかのように連結されているため、このような名称がつきました。それぞれのブロックは、前述した電子署名の技術を用いられているため、改竄することができなくなっています。これによって、偽造防止というインターネット上での通貨に必須の要求を満たしたことになります。


        ビットコインにおいては、各ブロックに前ブロックの情報、取引情報、そしてナンス(Nonce)と呼ばれる文字列を格納できるように作られています。前ブロック情報と取引情報は勝手に変更することができない固定値ですが、ナンスは好き勝手に値を変えられる可変値となっています。このナンスがビットコインの肝となっています。


        ビットコインでは新規のブロックが作られるためには、ある条件を満たさなければならないような仕様になっています。それは、前ブロックの情報、取引情報、そしてナンスを足し合わせた値を、ある特定の法則にのっとって変換した値の先頭に0がある一定数以上ならばなければならないというものです。このある特定の法則を専門用語で「ハッシュ変換」、それによって得られた値を「ハッシュ値」と言います。このハッシュ値は、元の値からは全く推測不可能なので、先頭に0が複数個並ぶようなものを得るには、ナンスを連続的に変えていくしかありません。


        このように新たにブロックを作る作業をマイニングといい、マイニング作業とは世界中のコンピュータがこぞって正解のハッシュ値を計算する作業のことなのです。マイニングを成功させるためには、非常に性能の良いコンピュータが必要で、さらに計算には大量の電力を必要とします。このように採掘コストが高いため、通常であれば誰もマイニングなんてしないでしょう。そのような事態を想定していてか、サトシ・ナカモトは新ブロックが作られるとマイニングの報酬が支払われる仕組みを提供しました。マイニングをいち早く完了させたものには、ビットコインが与えられることになります。この報酬がマイナーのモチベーションとなり、ビットコインの仕組みは動き続けているのです。


        また、このブロックは世界中のコンピュータが一斉に作ろうとしているため、非常に低い確率ではありますが、同時に新規ブロックが作られることもあります。この場合、ブロックチェーンは分岐することになります。すると、世界中のマイナーは新しくできた各々のブロックに分散してマイニングをはじめます。たとえ一度に複数の新ブロックが作られたとしても、同時にマイニングが完了するような事象は二度連続することはほとんどあり得ません。ビットコインの発明者であるサトシ・ナカモトはこのような事態も想定していて、ビットコインにおいては最も長いチェーンが正当なチェーンとされています。

         

         

        ■ビットコインの半減期
        ビットコインは10分ごとにマイニングされるように作られています。これは、サトシ・ナカモトがビットコインの寿命を延ばすためにそうしたのでしょう。実は、ビットコインは約4年ごとにマイニング報酬が半減するようになっています。ビットコイン誕生時は1ブロック作ると50BTC(BTC:ビットコイン)支払われていました。そして、それから4年後の2012年には25BTC、そして2016年には12.5BTCというように。


        実はこれが非常に上手い仕組みでして、半減期によってビットコインの希少性が高まるため価格が上昇します。なので、報酬が半分になったとしても、その分価格が上がっているため、マイニングのモチベーションが維持されることとなります。実際に、1回目の半減期ではビットコインの価格は80倍に上がり、2回目も20倍にもなりました。

         

         

        ■ビットコインは分散型台帳管理
        世の中の金融システムは、銀行が1つの台帳を保管していて、その台帳を各ATMが参照してへと放射状に繋がるスターネットワークと呼ばれるものです。この場合、台帳を管理しているシステムがダウンした場合、金融システムはストップしてしまいます。当然、フォールトトレラント設計になっているため、複数のサーバが同時稼働しているため、余程のことが無い限り、そのような事態になることがありませんが可能性はゼロではありません。


        一方、各台帳が無作為に他の台帳同士と参照しあっているようなシステムをP2Pネットワークといいます。この場合、世界中の台帳が相互に参照しあっているため、ある台帳の内容が消されたとしても、すぐさま他の台帳のデータと同期されます。この場合、世界中の台帳がまとめてなくならない限り、システムダウンが起こることはありません。ビットコインが採用しているのはこのP2Pネットワークのため、金融システムが使えなくなることは事実上あり得ないこととなります。


        また、台帳は常に公開されているため、誰もが取引情報をみることができます。つまり、不正な取引はすべて衆目にさらされるため、非常に透明性の高いシステムを実現できます。公文書などもブロックチェーンの分散型台帳で管理すれば、一部の人間によって勝手に改竄されることもなくなります。

         

         

        ■最後に
        ビットコインは投資対象というだけではなく、その仕組みには最新の技術が使われており、今後のイノベーションにつながる可能性を多く秘めています。また、応用情報技術者試験にブロックチェーンという単元が加えられましたが、試験で学べることは電子署名の応用であることにとどまり、実際にどのように活用されているまで学ぶことは難しいです。「ブロックチェーンを学びたければビットコインを知れ」というように、ITエンジニアにとってもビットコインを学ぶことは非常に有意義なことです。


        本記事を執筆するにあたり、様々な書籍を参考にしました。特に参考になった2冊を以下にリンクを貼っておきます。どちらも経済学、計算機科学に詳しい方が書いた本です。ブログだけでは概要は説明できても詳細までは書ききれません。さらにビットコインについて学習した人には書籍を読むことをおススメします。




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        | katekyonet | ビジネス書 | 20:26 | comments(0) | - | - | - |
        自己研鑽するのに目標なんて必要ない!
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          『何をするにもまずは目標を立てることだ』


          多くのビジネス書に書かれていることで、ほとんどの社会人が信じてしまっている「目標を立てる」という標語。かくいう私も昔は目標は必ず立てるものだと信じて疑っていませんでした。確かに会社の勤め人のような日々の業務をこなしていく人にとっては目標は大事でしょう。しかし、新しく何かをはじめるときや、自己スキルアップにおいては目標を立てる必要がないことも多く、返って仇となることもあるんです。


          これまで資格勉強を否定する人にたくさん出会ってきました。彼らは「資格なんて取得しても実務に何の役もたたない」と何度も何度も何度も何度も繰り返し繰り返し言ってきます。


          私が資格を勉強しはじめた頃は余計なお世話だと思って、ほとんど相手にしていませんでした。が、最近になって彼らがそのように発言する真意が分かってきました。転職を繰り返してステップアップしたり起業したりするのではなく、ひとつの会社で、ひとつのスキルだけをマスターして、生計を立てていくなら資格は必要ないんです。


          資格を必要ないという人たちはひとつの会社でひとつのスキルで勝負しているので実務が重要だと主張するのです。彼らにとってのゴールは会社で出世するという明確なものとなっており、それに向けて日々スキルアップをするわけです。そしてこれは正しい選択でしょう。


          一方でそのような分かりやすい人生を送るのではなく転職を繰り返したり、起業を試みたりと、いわゆる普通の人生を歩まない人にとってはゴールは明確ではなく、つまり目標がふわふわした雲のように掴みどころがないのです。そういった人たちにとっては目標を立ててから自己研鑽をするという選択をすべきではなく、その逆で自己研鑽をしながら目標を定めていくことになります。

           

           

          ■自己研鑽に目標は必要ない
          いきなりですが自己研鑽に目標を設定する必要はありません。


          私がお会いした方にデータベースマスターになりたいからデータベーススペシャリスト、ORACLE MASTERプラチナを目指すという方、ネットワークマスターになりたいからネットワークスペシャリスト、CCIEを目指すという方等がいらっしゃいました。目標を立ててスキルアップできるのは、素晴らしいことなので全く否定する気はございません。


          しかし、個人的にこの考え方は非常にリスキー。その人自身がデータベースに向いていると思うことと、実際にその人がデータベースに向いているかどうかは別だからです。もしかしたらその人が本当に得意なのはシステム設計かもしれませんし、マネジメントかもしれません。やってみなければ分からないですからね。目標を立てずに自己研鑽すれば幅広いスキルに触れられるため、自分の天職を探せる可能性は高くなるんです。


          私自身もジャンルに縛られずに様々な資格勉強をしたことで、本当に自分が好きなこと、やりたいことを見つけられました。例えば、中小企業診断士やITストラテジストを勉強することで自分は仕組みづくりが好きなんだと知ることができました。また逆に秘書検定やプログラミングの試験を受けたことで、秘書やプログラマーに適性がないことが分かりました。ならなんでアプリ開発してるんだって話ではありますが(笑)。


          「目標がないから自己研鑽に踏み切れない」と考えている人は逆に「自己研鑽をすることで目標が見つかる」という発想に切り替えましょう。目標を枷(かせ)にしてはいけません。

           

           

          ■将来像を明確にする必要もない
          今現在、あなたが五年前、十年前に思い描いたような自分になっていますか?


          清涼飲料水で世界一有名なコカ・コーラも、リーバイ・ストラウスの世界一有名なジーンズも、偶然できた産物であるのは有名な話です。メジャーリーガの松井秀喜は小さい頃サッカーをやっていたようですし、NBA選手の八村塁は野球が大好きだったようです。つまり、将来像がそのまま自分の将来と重なることなんてほとんどないわけです。


          私の場合も五年前、十年前にイメージしていた姿からはかけ離れていますし、十年後の自分がどうなっているかなんて予想もできません。個人家庭教師になろうとしていた私が応用情報技術者試験を受験するときに、たまたま問題集アプリを購入しました。満員電車でも起動でき、ワンクリックで先に進んでいかれるので紙の本よりも使い勝手が良いことを知りました。


          そこでプログラミングを多少かじっていたこともあり、自分でも作成しようとして完成したのが私の初アプリ問題集「最短合格! 世界遺産検定2級」でした。資格勉強をはじめたときは、まさか自分が個人アプリ開発者になろうとは予想だにしておりませんでした。現在ではアプリ数も増えており、アプリ問題集では解説が難しいものについてはnoteにて発信するに至っています。直接指導するのでは教えられる人に限界があるので、今後もアプリのようなインターネットを通じた不特定多数への教育サービスにメインとしていきたいと考えております。


          将来の漠然としたイメージを持つことは必要です。私の場合は、質の高い教育を届けたいという漠然としたイメージはあります。人生はその場その場の生き方や考え方で変わります。そしてそれは知識や経験に影響されていくため、事前に完璧に予測することはほとんど不可能です。であれば、今できることを全力で実践し、その時々の時流に合わせて方向性を修正していくことが良いのではと思います。

           

           

          ■仕事はたのしいかね?
          とはいえ、たったの2500文字程度の文章を読んだだけでは自己研鑽に踏み切れない方は多いかと思われます。そのような方におススメするのが「仕事は楽しいかね?」という本。物語風に進んでいくビジネス書なので、本を読むのが苦手な方でも取っつきやすいでしょう。


          この本はひとりの仕事に悩みを抱えたサラリーマン視点で物語が進んでいきます。乗るはずの飛行機が運休してしまいシカゴ空港で足止めをくらった時に、ある老人と出会います。その老人が界隈では有名なコンサルタントで、サラリーマンの悩みについて助言をしていくというストーリーです。


          この本の中の一節である「明日は今日と違う自分になる」という人生の考え方、そして「あるべき状態より、良くあること」という成功の秘訣は、今でも常に意識しております。


          目標を立てて足踏みするよりも取りあえず努力しろ。これを実践するだけなので、ぜひとも実践してください。
           




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          | katekyonet | ビジネス書 | 09:30 | comments(0) | - | - | - |
          行動だけで終わらず『行動し続けられること』が人生成功の秘訣
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            JUGEMテーマ:ビジネス

             

             

            ある朝ーーカバンに本を入れ忘れてしまい、通勤時間に何もやることがなくなってしまいました。その時、スマホのAmazon Kindleアプリを開いて気になるタイトルを発見。それはとても有名な本で以前から読みたいと思っていたものでした。通勤の片道時間だけで読み切れるサイズでしたが、その内容は非常に深い。早速、この本で学んだことを記事にしようと思いました。

             

             

            ■人生は迷路である
            まずは人生とはどのようなものかを考えてみます。


            明日のことを分かると言う人はどれほどいるだろうか。明日のことなんて分からないから、取りあえず今日一日を過ごしてみる人が多いのではないでしょうか。ほとんどの人は無意識に毎日を過ごしているでしょうが、よくよく思い起こしてみると一日の中で「どこに行こうか」「何をしようか」といった選択を何度も迫られていることが思い起こされます。そこで間違った選択をした場合は寄り道をしたと感じ、他の選択をすることになります。


            迷路は先が分からないからこその迷路です。そして分岐の連続です。色々な分岐があって、行き止まりがあり、そのたびに寄り道をしたと感じて軌道修正してゴールを目指す。


            こうみると人生と迷路は似ています。人生は迷路と言っても良いのかもしれません。であれば、人生を攻略するためのヒントは迷路にありそうです。


            迷路をクリアするためにはいくつかの方法があります。その一つが右手法と呼ばれるものです。右手を壁につけてひたすら壁沿いに進んでいけばーー効率云々はさておきーーいつかはゴールにたどり着けます。


            たとえ進んだ先が行き止まりでも戻れば良いだけです。むしろ、右手法において寄り道とはゴールに着くために必要なルートのひとつに過ぎません。


            もしかしたら迷路に規則性があるかもしれませんし、どこかに迷路を詳細にあらわした全体マップがあるかもしれません。しかし、規則性を発見するにしても、どこかに落ちているかもしれない全体マップを拾うにしても、はじめは歩き回るしかありません。先が分からないからと、その場でとどまっていても何の進展もないわけです。


            ーー動き回って社会の仕組みを学んでいく。そして運が良ければ全体マップのようなものが見つかるかもしれない。


            人生を迷路と考えると、今自分たちが何をやらなければならないのかが見えてくるような気がしませんか?

             

             

            ■行動するだけではまだ凡人、行動し続けられて脱凡人
            成功者の話を聞いて必ず聞くのが「行動力」というフレーズ。彼らに成功の秘訣を聞いてみると「行動したからだ」と一言にまとめてしまいます。しかし、よく考えてほしい。周りを見渡してみると、行動する人って結構いるような気がしませんか?


            ーーブログなどで日記をつける人、一攫千金を狙ってギャンブルをする人、早起きしてランニングする人、スキルアップのために資格合格を目指す人


            これらはすべて「行動力」と言えるのではないでしょうか。今までやってこなかったことに一歩を踏み出すことは行動したからに他なりません。ということは、行動する人というのは意外と多いのではないかと推し量ることができます。


            しかしここでもう一歩踏み込んで考えていただきたい。先ほどの行動を一年以上続けられている人はどれくらいいるでしょうか。皆さんの周りの人たちを思い浮かべてみてください。一人でしょうか、二人でしょうか、それとも十人以上でしょうか。


            もしこの問いに十人以上と答えられたとしたら、環境に恵まれていると思います。きっとあなた自身も行動力の塊のような人で、お互いに刺激しあって成長していくことでしょう。


            しかし、大半の人はゼロ人、多くて一人か二人といったところではないでしょうか。どうしてそんなに続けられないのか。その原因はいくつか考えられます。


            ーー行動した結果失敗してしまい自信喪失してしまった人、周囲の反対にやる気をそがれてしまった人、目に見える結果がでなくて続ける意義を見出せなかった人、そもそも飽きてしまった人。


            そうです。行動をすることは比較的容易なのですが、行動の継続は非常に難しいのです。自信喪失を克服するには強い精神力が、周囲の反対を押し切るには強い意志力が、結果が出ないのに続ける勇気が、飽きに負けないモチベーションがーー必要になるからです。


            さらに、ただ単に行動をし続けるだけでは効果が薄い。前回行動した結果を反省し、改善し、常に工夫して試行錯誤できる姿勢も求められます。凡人は行動し続けることができない。それができるだけで凡人から脱出できたことを意味します。

             

             

            ■チーズはどこへ消えた?
            行動をし続けるための魔法のような方法はありません。それは自分自身の気持ちを変えるしかないからです。しかし、ヒントやキッカケは与えられます。それを与えてくれるのが今回紹介する「チーズはどこへ消えた?」(著:スペンサー ジョンソン)です。


            迷路に迷い込んだネズミ二匹と小人二人を主役にした本書は秀逸です。迷路は人生を象徴し、四人(?)の登場人物は現実にいるであろう四タイプの人間を表しています。またタイトルにある「チーズ」はただの食べ物のことではなく、人生において私たちが追い求めるもののシンボルとされている点も面白い。


            書籍の概略は「今まで当然のように続いていた日常が崩れた時に各登場人物はどのように行動するのか」といったもの。たぶん皆さんも自分自身と周囲の人たちを登場人物に当てはめることができるかと思います。


            『恐怖がないとしたらどうするか?』


            これが本書で特に印象に残ったフレーズです。行動するときにも、恐怖で行動をし続けることを辞めようと思ったときにも使える自分への万能問いかけです。本の登場人物の中の一人は、この言葉を自分に言い聞かせたことで「チーズ」にたどり着けることになりました。


            『七つの習慣』のような「ザ・ビジネス書」といったものも良いのですが、量が量だけに挫折する人も多いと聞きます。しかし、本書は『金持ち父さん、貧乏父さん』のような物語を題材にしたストーリーとなっていて、読んでいるだけで楽しい。しかも文字数が少ないためすぐに読み切ることができる。


            「ビジネス書って何を読んだらいいの?」「ビジネス書って最後まで読めないんだけど……」という方々に真っ先におススメできる良書です。




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            | katekyonet | ビジネス書 | 08:30 | comments(0) | - | - | - |
            あなたは自由人? それとも不自由人? 『ユダヤ人大富豪の教え』から学んだこと
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              JUGEMテーマ:教育

               

               

               IT、デザイン、簿記、FP、語学、販売サービス、法律、会計、経営、美容、旅行、自然環境……

              これらは私が取得してきた資格ジャンルの一部です。分野に捉われない幅広い種類の資格勉強をする過程で経済学や経営学にも触れてきました。

               経済学においては、お金は「価値の尺度」「価値の貯蔵」「交換の媒介」の手段であると。そして経営学では、企業の目的は顧客の創造であり、その効用に対して顧客は支払いの意思も持つ(つまりお金の移動が起こる)と学びます。
              ここにお金を悪とするような思想は一切なく、現代社会が回っていく上での便利ツールとしての位置づけでしかありません。


              世の中にはお金を毛嫌いする人がいる一方で、お金を絶対視してそれを稼ぐために人生を捧げる人もいます。ただの便利ツールにどうしてそこまで感情に違いが出てくるのか不思議でならず、そこから本記事を執筆するに至りました。


              インターネット上にはお金に関する数多くの記事が溢れています。しかし、ただ単にお金のことについて話すだけでは他記事との差別化が図れません。そこで本記事においては問題解決のアプローチにのっとり、初めに目的設定(自由人になること)をし、次に現状分析(感情に支配されている現状理解)、そして最後に行動指針(感情をコントロールして自由になる)という構成で進めていきたいと思います。

               

               

              ■自由人と不自由人
              この世の中に生きているほとんどは不自由人に分類されます。不自由人とは、経済的、社会的、精神的に誰かに依存している人のことです。毎日会社に通って仕事をしないと生活ができない人、何か困ったときに会社や国に何とかしてもらおうと思っている人、常日頃からストレスを感じながら生きている人、など。


              一方、自由人とはそういった柵(しがらみ)から解放された人を指します。具体的にはビジネスオーナーや資本家、有名スポーツ選手など。彼らは独自にお金が入ってくる仕組みを作り出せるため、自身で働かずとも生きていくことが可能です。基本的には私生活を満喫し、退屈な日々に嫌気がさしたら働けばいいし、寝ていたければ好きなだけ寝ていられる。煩わしい人間関係に苦労することもないのでストレスを溜めることもない。つまり、経済的、社会的、精神的に自由な人たちです。


              もしかしたら不自由人を好む奇特な人もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの人は自由人を選ぶのではないでしょうか。そして、ここからはこの自由人になるためにはどのようにしたら良いか、について議論を進めていきます。

               

               

              ■感情をコントロールして好きなことを見つ出す
              人には「得意なこと」と「好きなこと」があります。そして残念なことにそれらがイコールでないことが多い。ちなみに私の好きなことは知識の幅を広げることです。まぁつまりは好奇心を満たしたいだけです。


              現実問題としてほとんどの人は日々の仕事に追われてしまっているため、自分が好きなことを分かっていないように思えます。過ちとしてありがちなのは、得意なことを好きなことに重ね合わせてしまうことーー今の仕事が好きなことだと自分自身に思い込ませ、目の前の仕事に人生をかけるほどに注力してしまう人を少なからず見かけてきました。いわゆる洗脳状態です。そういう人は仕事仲間や上司、会社、さらには家族などの悪口を言う傾向にあります。


              これを回避する手段が感情のコントロールです。
              感情のコントロールは、まず自身について考えるところからスタートします。一度仕事から離れてみて自分は何をやっている時が幸せなのかを熟考します。そして好きなことが分かったら、それを全力で実行します。好きなことに夢中になっていれば他人の悪口なんて言っている暇もないでしょう。周囲に不満を持つということは感情に支配されてしまっている証拠ですから。


              次に好きなことをどのように仕事と結びつけるか。
              人と話すのが好きなら接客や営業職、プログラミングが好きならエンジニア、教えることが好きなら教師。中には動物と遊んだり、ゲームをしたり、スポーツをしたりすることが好きな人は仕事に結びつけるのが難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、それも発想次第で何とでもなります。


              動物が好きなら動物と触れ合えるコミュニケーションサイトを運営することもできますし、ゲーム好きの中にはゲーム実況や攻略法をYouTubeやブログで公開する人もいます。スポーツであればジム経営やインストラクター、スポーツテクニックの紹介動画を公開するという手もあります。


              かく言う私は知識の幅を広げることが好きです。そこからより多くの人に私の勉強法を公開したいと思ってブログを開設し、問題集アプリやnoteも作成し、さらには個人スカイプ家庭教師という形で教育サービスに結びつけています。


              昔から「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように自分が好きなことは上達も早い。現在の分業社会においては、残念ながらほとんどの人が洗脳状態にあります。上手に感情をコントロールすることで洗脳状態に気がつき、自分が好きなことを探すことで自由人へ近づくことができます。


              感情のコントロールのやり方については、以前ブログで紹介したのでそちらもご一読くださいませ。
              『自省録』に学ぶ 〜感情をコントロールして人生を謳歌する〜

               

               

              ■お金は人を喜ばせた分だけ貰える
              感情をコントロールして自由人になりたいと思えたら、次はどのように自由人になるかです。そこで肝になるのがお金です。


              まず、お金とは何かについて考えてみましょう。


              お金の役割は「交換の媒介」です。元々物資のやり取りは物々交換が主体でしたがとても不便でした。そこで生まれたのがお金です。昔はりんご農家がお米を欲しいときに、お米農家に伺ってりんご10個とお米1kgを等価交換していました。しかし、お米農家がりんごを欲しくないときにこの取引は成立しません。そこで、りんご1個100円、お米1kg1,000円のように物に金額を設定し、りんごとお米の取引をお金のやり取りを通じてーーすなわち、お金を物々交換の媒体として−ー成立させたというわけです。


              お金は国によって発行されますーー日本なら日本円、アメリカならアメリカドルです。どうしてお金が効力を持つかというと、ひとえに国の信用力があるからです。日本やアメリカが存続する限り、そのお金はその国で使えることになります。しかし、ひとたび国が危機に陥るとお金の価値が暴落します。過去のジンバブエドルや近年ではベネズエラが該当するでしょうか。国家がピンチになれば信用が落ち、お金の価値は下落することになります。つまり、信用の上に価値が成り立っているものがお金です。


              まとめるとお金とは「国の信用力によって価値が保証された交換の媒介手段」です。まさに経済学で学んだことです。


              ここで考えていただきたいのは、お金は信用が形になったものであるということです。サービスというものは、設定された金額以上だと客が感じた場合に売買が成立します。誰かがあなたにお金を支払うということは、あなた自身もしくはあなたの提供するサービスに信頼をおいているからこそです。つまり、お金を稼ぐ行為は、客から信頼を得ていると言い換えられることができます。


              すなわち、客がお金を払ってもいいと思うぐらい価値のあるサービスを提供することが経営です。

               

               

              ■『ユダヤ人大富豪の教え』で成功の原理原則を学ぶ
              本書は2020年時点で全三巻が出版されていますが、そのうち一巻と二巻はお金の哲学について、三巻は人間関係に焦点をあてた内容です。
              『ユダヤ人大富豪の教え』というタイトルだけ聞くと「お金持ちになる方法かな?」とも感じ取ることができて、少々胡散臭さもあります。しかし、本書はそのようなお金を稼ぐ方法論を述べる内容でなく、お金持ちになるというのはどういうことか(自由人と不自由人の対比)、そしてお金持ちになったらどう行動すべきか(他人に施すことの大切さ)、といったところまで踏み込んでいます。


              確かに資本主義社会において金を持つということは重要なことですが、それが目的になってはいけない。あくまでもお金は手段であり、お金を持つにはどのような資質が求められるか、そしてどのような還元を社会にしなければならないか、というお金を稼ぐ前から稼いだ後までを一貫して紹介しているところに本書の面白さがあります。


              筆者の大好きな書籍に『7つの習慣』というものがあります。大ベストセラーのためご存知の方も多いでしょう。『7つの習慣』は、成功するためのHow to本ではなく、原理原則を述べた内容となっています。
              『ユダヤ人大富豪の教え』も『7つの習慣』同様に、原理原則に触れた本なので万人におススメできる書籍です。

               

               

              ■まとめ
              問題解決の基本は「目標設定→現状分析→実行」です。人生においてもこのアプローチは有用です。


              『思考が人生を形づくり、感情が人生をコントロールしている』


              これは『ユダヤ人大富豪の教え』の中の一文です。まず自由人になるという思考によって人生を形づくって、感情をコントロールして、人生を成功に導いてください。




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              | katekyonet | ビジネス書 | 08:30 | comments(0) | - | - | - |
              影響力をもつためには? 〜『楽をする』ことの重要性〜
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                日本では忙しく走り回り、人以上に努力することが美徳とされてきました。定時に帰る人は暇だと思われる一方で残業を多くする人が評価される。学校でも上手に手を抜いて成績を修めるよりも真面目な生徒が先生に気に入られる。無駄に大量の宿題を出されて、それを完璧にこなす生徒の評価が上がる。


                我々日本人はこれが当たり前のように教育されてきました。が、いざ冷静になって考えてみると「おや?」と違和感を覚えます。確かに努力することは大切ですが、それ以上に結果を出すべきだということが忘れられている。まさに主客転倒。


                とはいえ、多くの日本人がこのような思考になったことには原因があります。いや、日本というよりも世界的にでしょうか。


                本記事では、なぜこのような努力が美徳と考えられてきたかを初めに論じます。そして次に世間的に悪とされる「楽をすること」のメリットをあげて、最後にビジネス書の名著である『金持ち父さん 貧乏父さん - アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』を紹介したいと思います。

                 

                 

                ■世の中はあくせく走り回る人がいなくては回らない
                あくせく走り回る人がいなければこの世の中は回りません。これは資本主義の原理です。人間は元来苦労を避けて楽をしたがる生き物です。しかし、大人へ成長する過程において徐々に感情をコントロールできるようになって我慢を覚えます。ほとんどの人はこの我慢を駆使して楽をする気持ちを抑えることで社会を生きのびています。しかし、我慢をする必要がなくなったらどうなるでしょうか。当然、その人は再び楽をするようになります。


                これが資本家や投資家ーーいわゆる金持ちです。苦労から解放されて楽に生きることを実現した希少種です。彼らは自分が動く代わりに、自身が働かないようにするために仕組みを作ります。あくせく働きまわる労働者が生み出した利益の一部を受け取ることで生活しています。株式会社は出資者からお金を借りて事業を行なっています。そして現場で働く人々が稼いだ金の一部が出資者に還元される仕組みとなっています。


                これが現代の社会システムです。この世の中は残念ながら労働主義社会ではなく資本主義社会です。資本主義社会というものは、資本ーーつまり金をベースとして世の中が回るという思想です。


                頑張ることを否定するつもりは全くありません。私が主張したいことは頑張る方向性を単純に労働時間を増やすことに費やすのではなく、仕組みをつくる方に向けるべきだということです。つまり、体で忙しくなるのではなく頭で忙しくなること。このように頑張る方向性を頭を使うことに注力することが資本主義社会で有利に生きるために必要なのです。

                 

                 

                ■楽をしなければ影響力のあることはできない
                さて、ここからが本題です。
                大きな影響力を持ちたければ自分自身で何でもやろうとしてはいけません。極端に言えば、楽をするということです。なぜならば、人間がひとりでできることには限界があるからです。


                私自身、大学生の頃は、自分で研究して何か大きなことを成し遂げてやろうと考えていました。当時はノーベル賞を取得してやろうとも考えたこともありました。しかし、大学院で研究をやる傍ら家庭教師や塾講師の仕事をしていて徐々に心変わりしました。それは、自分一人の力だけでは多少の功績しか残せないだろうこと。それよりも、自分が教える側に徹して教え子たちがそれぞれの道で成功を残す方が、社会への影響が大きいということに気がついたからです。


                そこで、就職後も個別指導塾のアルバイトを続け、その後スカイプ家庭教師として独立しました。私自身教えることが好きなので本業と副業を楽しく両立することができました。しかし、スカイプ家庭教師を続けているうちに一つの疑問が浮かびました。それは、家庭教師という手法では教えられる生徒に限りがあるということです。


                人を雇って学習塾をはじめるという案も思いつきましたが、教育を任せられる人を探すことが大変難しい。また、当時はお金が無かったため、そもそも人を雇うほどの余裕はありませんでした。書籍にしても初期投資がバカにならない。そこで、スマホのアプリ開発に手を出すことにしました。スマホアプリならパソコン一台あれば開発できる上、一度作成してしまえばユーザが自由にダウンロードできるという。まさに初期投資が少なく、より多くの人々へ届けることができる素晴らしい手法でした。


                その結果、教えるための仕組みができたことで私が直接教えなくても受験法を多くの人々に届けることができるようになりました。今では、アプリの他にもnoteというサービスを使って私の受験ノウハウを公開しております。今現在は、より大きな影響を与えられるソフトウェアの構想を練り終え、これから形にしていこうと準備をはじめている段階です。

                 

                 

                ■金持ち父さんの教え
                「金持ち父さん 貧乏父さん - アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」というのはロバート・キヨサキ氏が世に出した非常に有名なビジネス書です。皆さんの中にも読んだことがある方は多いでしょう。この本はお金に関する哲学の他に、実に多くのことを教えてくれました。その教えのひとつが「仕組みを作る」というポイントです。


                例えば、店舗経営には大きく三つの役職があります。
                一つ目は店舗で働いている店員です。この人たちは自身の労働力を店に提供し、複数人がシフト制で店を切り盛りします。
                二つ目はマネージャーです。この人は管理に長けており、効率の良い人員配置や時間割、店舗の品ぞろえを考えてくれます。マネージャーのおかげで店員は販売という自分の役割に注力することができます。
                そして三つ目がオーナーです。オーナーは店舗を提供するだけでよく、あとは優秀なマネージャーを見つけさえすれば優秀な店員とともに勝手に店が繁盛してくれます。


                この店舗の例の中で人々の役に立ちたいと思った場合、どの役職になるべきでしょうか。
                店員は対応した顧客ひとりひとりにとっては役に立てるでしょう。身近な人の役に立ちたいというのであれば現場の店員は良いと思います。しかし、店員はその店だけでしか影響力を持てません。


                マネージャーにしても一つか二つの仕事を持つのが限界でしょう。この人が影響を与えられるのは、自分が担当した店舗のみです。店員よりは広範囲の地域貢献というのであればマネージャーが適任かもしれません。


                一方でオーナーは何十個、何百個、時には何千個以上もも店舗を持つことができます。その影響力は日本だけにとどまらず世界にまで及ぶ可能性もあります。つまりそれだけ影響力を持っているということです。


                ソフトバンクの孫正義社長は誰もがご存知だと思います。道を歩けば至る所にSoftBankの看板が見られます。この影響力はすさまじい。以前は、NTTやKDDIといった大手が高価格で牛耳っていた携帯電話料金でしたが、それを安くし、今では小学生でも持てるようになったのはこの人あってのことでしょう。店員でどんなに頑張ったとしても、ここまで多くの人に携帯電話というサービスを提供することは不可能です。


                若い時は何でも自分でやりたがります。そして根拠のない自信によって、実際にできると思ってしまいます。しかし、実際にやってみると自分ひとりだけでできることに限界があることに気がつきます。

                何かを成し遂げるためには複数のスキルが必要です。企画、マーケティング、営業、プログラミング、力仕事etc。それぞれの分野には、その道何十年というベテランがいます。その人たちに勝てるはずがありません。自分が得意なもの以外は得意な人に任せ、自分の得意分野だけに注力するのがもっとも効率的な方法です。


                私自身、今の段階でそこまで多くの影響力を持ってはいません。しかし、このブログやアプリ、今後新たに作るサービスによって影響力を少しずつ増やしていきます。それによって、自己研鑽に励んでいる方々の役に立ちたいと考えております。


                もし、多くの影響力を持って、より多くの人の役に立ちたいと思うのであれば、あくせく働きまわるのではなく『如何に楽をするか』という視点を持つのが大切だということです。

                 




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                | katekyonet | ビジネス書 | 22:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                『自省録』に学ぶ 〜感情をコントロールして人生を謳歌する〜
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                  われわれの人生とはわれわれの思考が作りあげるものに他ならない。

                   

                  マルクス・アウレリウス・アントニヌス(Marcus Aurelius Antoninus)

                  人生を謳歌できる人がいる一方で、人生に振り回される人がいます。どうせなら人生を謳歌したいと望む人が多いのではないでしょうか。では、どのようにすれば謳歌できるのか。


                  人は、喜んだり、腹を立てたり、悲しんだり、時には楽しんだりします。人生というのは、この喜怒哀楽のローテーションとも言えます。いつも喜んでいたり、楽しんでいたりする人は人生を謳歌してそうですし、その一方でしょっちゅう怒ったり、悲しんだりしている人は人生に振り回されているように思えます。それでは、感情に流されないことが人生の満足度向上に繋がるのでしょうか。


                  感情に流されないために無感情になる、という意見も聞きます。しかし、感情があってこその人間だと思いますし、何よりも喜びや楽しみのない人生なんて退屈でしょう。ではどうするか。感情をコントロールできれば良さそうです。とはいえ、一言で感情をコントロールしろと言われても、実践することは難しいでしょう。


                  そこで、本記事では感情をコントロールする方法、そしてそれによって自然と行動力が生まれること。最後に、冒頭の名言を残したマルクス・アウレリウス・アントニヌスの『自省録』を紹介したいと思います。

                   

                   

                  ■今現在を最優先にする思考をする
                  感情をコントロールするための一つのテクニックとして、今を大事にするという考え方があります。今現在幸せになるためには何をすれば良いか、どう行動すれば良いか、それだけを考えるということです。


                  何かに苛立ったり、悩んだり、不安になったり、悲しんだりする原因は、今現在ではなく過去又は未来に固執していることにあります。誰々の言動が腹立たしい、来週大勢の前でプレゼンしなければならないから不安で悩んでいるetc...etc...


                  確かに、過去があってこその現在であり、未来があってこその現在と主張される方もいるかもしれません。しかし、過ぎ去ったことを考えても仕方がありませんし、起こるかどうか分からない未来のことを考えていても仕方がありません。過去に失敗したのであれば、同じ過ちを犯さないように今学べば良いですし、未来が不安であれば自信を持てるように今の自分を変えれば良いのです。どちらにせよ、現在の行動に注力することで過去の失敗が良い体験と為し、未来の不安も消え去ることになります。


                  このように、過去は過去のこととして割り切り、そして未来は現在の行動次第で変わるものだという意識をすることで、怒りや不安といったマイナスの感情から解放されることが可能です。

                   

                   

                  ■他人は変えられないことを知る
                  当たり前のことですが、他人を変えることは非常に難しい。その一方で、他人に対する自分の反応を変えることは思考を変えるだけで実現できます。とはいえ、この当たり前のことが中々実践できない。


                  例えば、信じていた友達から嘘をつかれたから悲しむという人がいます。もしかしたら悲しみではなく憎しみが生まれるかもしれません。こういった感情が噴き出てくる原因は、他人の言動に納得がいかないことによります。納得いかなければどうするか。人はそれを変えようとします。そして、変えることがとても難しいことを自分では理解しているため、それでも変えようとあがく。でもそれを実現するのは非常に困難であることに気がつき、その結果、悲しんだり怒ったりといった負の感情が湧き出てくることになります。


                  もし、ここで他人は変えられないということを理解し、実践できていれば話は別です。他人が嘘をついたのであれば、その原因は、例えば信頼されていなかったからでしょうか。であれば、より信頼されるように自分を変えるか、もしくは自分をもっと信頼してくれる人を新たに探せば良いだけです。この世の中にはその人、ただ一人だけが存在しているわけではありません。その人以上に自分とウマが合う人は必ずいるでしょう。


                  他人は変えられません。しかし、他人に対する自分の考え方は変えられます。それを意識すれば、悲しんだり、怒ったりすることもなくなるでしょう。

                   

                   

                  ■これまでのことを実行すれば自然と行動力は高くなる
                  さて、これまで説明したことを実践できれば自然と行動力はできるようになります。なぜならば、これから起こる未来を不安に感じても仕方がなく、それよりも今現在自分がやりたいことをすることが重要だからです。また、自分の行動した結果、他人にどう思われるかを心配する必要もありません。ただ、ひたすらに今の自分が満足するように実行すれば良いだけです。


                  勉強をしようと思って勉強をする人は稀でしょう。テストで良い点を取りたい、誰かに勝ちたい、受験で合格したい、将来良い企業に入って安定を手に入れたい。そういった思考があるからこそ勉強という行動に結び付くのではないでしょうか。トレーニングをするのも同様に、健康でありたい、スポーツで上手くなるための基礎体力をつけたい、といった思考が働いてこそでしょう。


                  行動力というのは、行動しようと思って生まれるものではなく、思考から自然と生まれるものだということです。

                   

                   

                  ■『自省録』のススメ
                  感情をコントロールしたい方に是非おススメするのが『自省録』です。この書籍は、世界史を学んだことがある人なら誰でも知っている古代ローマ帝国最後の五賢帝「マルクス・アウレリウス・アントニヌス」の言葉を集めた語録です。語録と書いたのは、『自省録』自体がマルクス・アウレリウス・アントニヌスが自身の思ったことを殴り書きしたものにすぎないからです。おそらく、彼自身も自分の言葉が後世で書籍化され、しかも大ベストセラーになるとは思ってもいなかったことでしょう。


                  そのような内容なので、第一章から順番に読んでいく必要もありません。少々哲学チックな書き方なので、読書慣れしていない方には読みづらく、途中で挫折してしまう可能性が高いことが想定されます。


                  そこで、全文読まずとも、流し読みして気になった言葉をピックアップし、別途自分でまとめるなり、付箋を貼っておいて後で見直すような、いわゆる辞書的な使い方が良いかと思います。私自身も本書籍を何回か読み通しているにも関わらず、半分以上理解できておりませんが、必要に駆られた時に付箋の貼られた箇所だけ何度も開きなおすという使い方をしています。


                  感情のコントロールは誰でもできるわけではありません。訓練を積んだもののみが達成できます。そして、具体的にどう訓練をすれば良いのか分からない方は、ぜひとも『自省録』を手に取ってみてください。

                   




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                  | katekyonet | ビジネス書 | 23:20 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
                  財務諸表の全体像を初心者にも分かりやすく 〜財務3表一体理解法のすゝめ〜
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                    「貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書」


                    名前は知ってるし、どんな項目があって、それぞれの役割は何となく分かる。けど、それらの繋がりや読み方、実際に会社を設立したときに数字がどう動くのかをイメージできない人は多いのではないでしょうか。


                    今回は、財務諸表のひとつひとつの項目を詳細に説明したり、仕訳のやり方を説明したりするのではなくもっと広い視点。各財務諸表の役割、そしてそれぞれがどう繋がっているかを簡単に説明します。


                    本記事は中小企業診断士のような経営的な視点での財務諸表の見方に興味がある方や、簿記をやっているけれど何のために学習しているのか分からない方を対象としております。会計学に詳しい方は不十分だと思う点があるかと思いますがご容赦ください。

                     

                     

                    ■貸借対照表
                    貸借対照表はBSと表記されます。これは英語の"Balance Sheet"の略です。BSは資産と負債、純資産の状況がまとめられています。


                    貸借対照表には左側と右側があって、左が資産、右が負債および純資産を表しています。資産や負債は分かりやすいですね。しかし、純資産って一体全体何でしょうか。資産に純がついただけなのに、貸借対照表上は資産と同じ左側ではなく反対の右側ってのが初心者には分かりづらい。負債は債権者から、純資産は株主から、とか言われても債権者って専門用語をすんなり理解できる時点で結構博識です。


                    そこで、もう負債とか純資産とか分けずに考えてしまいます。貸借対照表の右側は会社が使えるお金、左側はそのお金の使い道、と理解してしまいましょう。

                    試しに右側の負債の中身を見ていると銀行等から借りてきた「借入金」という項目が見られるかと思います。これは銀行から借りたお金です。

                     

                    貸借対照表図1


                    で、純資産の中身をみてみると「資本金」と書かれているのが分かります。これは会社自身の持っているお金。また、この純資産には会社が自身で利益を上げた「繰越利益剰余金」というものがあります。借入金、資本金、繰越利益剰余金はすべて会社が使えるお金です。

                     

                    次に、左側を見ると「現金」「商品」「建物」といった項目があります。これは、会社がお金を使って得た資産であり、貸借対照表の右側のお金がどのような資産に変わったかを表しています。会社が商品や建物を買えば、その購入金額が左側の資産の部に書かれることになります。つまり、貸借対照表の右側と左側は一致することになります。

                     

                    貸借対照表図2


                    貸借対照表を埋めるためにはルールを覚える必要があります。簿記で学ぶ「仕訳」とは、そのルールにならって貸借対照表を作成する作業に他なりません。


                    貸借対照表は右側が会社が使えるお金、左側がお金の使い道。そして左側には繰越利益剰余金という会社自身が稼いだ利益があることを覚えてください。

                     

                     

                    ■損益計算書
                    損益計算書はPL。"Profit and Loss statement"からきています。PLからは企業が売り上げた収益と、それにかかった費用が分かります。


                    PLには5種類の利益「売上総利益」「営業利益」「経常利益」「税引前当期純利益」「当期純利益」があります。売上総利益は粗利とか呼ばれたりもします。

                     

                    損益計算書図3


                    売上総利益は売上高から売上原価を引いたもの。つまり、その企業の商品力だけで稼げる利益の指標です。例えば、製造業などはこの売上総利益が重要になります。


                    営業利益。これはその企業が主ビジネス(本業)で稼いだ利益です。人件費はここに含まれます。つまり、売上高から商品の原価、人件費を引いたその企業の稼ぐ力を表しています。たとえ商品力が高くても人材を使いこなせる力が弱ければ営業利益は少なくなってしまいますし、その逆、商品力が弱くても人材を上手く使って商品を売ることができれば営業利益は増えます。理想は商品力も人材力も高いことです。この営業利益は製造業に限らずすべての業種で非常に重要な指標です。


                    経常利益。これは営業利益に主ビジネス以外で稼いだ利益を加えたものです。例えば、不動産賃貸や株・為替の利益などです。仮に経常利益で赤字だったとしても、それだけで企業に稼ぐ力がないとは断定できません。本業で黒字ーーすなわち営業利益がプラスであれば、その期は一時的なマイナスだったと考えられます。企業分析においては営業利益と同じくらい重要な指標です。


                    税引前当期純利益。災害が起こった場合の社屋の損傷等を含めたものです。特別な事態を含めた利益なので、企業分析では営業利益や経常利益の方が重要視される傾向にあります。そして、当期純利益は税引前当期純利益から税金を引いたものです。つまり会社の手取り額です。税効果会計とか特殊なことを考えない限りはこの理解で構いません。

                     

                    損益計算書図4

                     

                    損益計算書では、営業利益や経常利益が企業分析をする上でとても重要ということ。そして当期純利益が会社の手取り額だと覚えてください。

                     

                     

                    ■キャッシュフロー計算書
                    キャッシュフロー計算書はCS。"Cash flow Statement"からきています。家庭における家計簿に相当します。


                    このキャッシュフロー計算書は現金の出入りを表します。貸借対照表に書かれている売掛金や固定資産は資産ですが、すぐに現金化できないため現金とは分けて考える必要があります。例えば、その期に黒字だったとしても、いざ税金を支払おうというときに手元に現金がなかった場合、最悪黒字倒産ということもあり得ます。そのような事態は何としてでも避ける必要があり、現金を管理するキャッシュフロー計算書の必要性はここにあります。


                    ではキャッシュフロー計算書の中身をみていきましょう。企業は、お金をもってきて、何かに投資して、稼ぐ、という3ステップを踏みます。そこで、それらの活動を財務活動、投資活動、営業活動と分けて、それぞれのキャッシュフローをひとつの表にまとめたものがキャッシュフロー計算書です。

                     

                    キャッシュフロー計算書図5


                    一般的にキャッシュフロー計算書では、損益計算書の税引前当期純利益を基準にして、そこから現金が増えた分と減った分を足し引きして現金を求めます。といいますのも、会社の膨大な現金をゼロから順番に計算するのは非常に手間がかかるからです。小さな個人事業ならともかく、売上何兆円もの大企業になると非常に大変です。そこで、損益計算書ですでに計算済みの税引前当期純利益を使って、貸借対照表を参考にしながら出ていったお金と入ってきたお金を和算すれば比較的楽に現金の流れが把握できそうですよね。


                    この足し引きの方法ですが、基本的には財務諸表に書かれている数字を用いて行ないます。例えば、棚卸資産が増えた分は資産として計上されていますが購入するのに現金を使っているのでキャッシュフロー計算書上ではマイナスします。一方、減価償却費は現金が出ていないにも関わらず利益を押し下げていますので、その分をプラスしてあげて手元にある現金を求めていきます。貸借対照表の「現金」は、このキャッシュフロー計算書から求められます。

                     

                    キャッシュフロー計算書図6


                    キャッシュフロー計算書は現金がいくら残っているのかを教えてくれて、税引前当期純利益を基準にして求められることを覚えておきましょう。

                     

                     

                    ■財務3表の関係性
                    さて、ここまで貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)、キャッシュフロー計算書(CS)について概要を説明してきました。それではここからは三つの財務諸表がどのように連携しているのかを簡単に紹介します。


                    まず、貸借対照表(BS)から見ていきましょう。
                    BSの左側、つまり資産の部の「現金」はキャッシュフロー計算書(CS)の一番下の「現金」に繋がっています。そしてキャッシュフロー計算書(CS)の一番上に書かれている税引前当期純利益は損益計算書(PL)と繋がっていて、そこから税金が引かれた後の「当期純利益」は貸借対照表(BS)の右側、純資産の部の「繰越利益剰余金」と繋がっています。

                     

                    財務諸表の繋がり図7


                    簿記アレルギーの方は、まずこのように財務諸表全体のつながりを覚えて、それから個別の仕訳を学んでいくと簿記の学習も楽しくなるかと思います。

                     

                     

                    ■まとめ
                    財務諸表について簡単に説明しましたが、より詳しく学びたい方は國貞克則氏の「財務3表一体理解法」をご一読ください。仮想会社を設立して商品を仕入れて、売上げて、決算までにどのように財務3表が変動するのかを丁寧に説明されています。この財務3表一体理解法を実際に紙とペンで書きながら覚える実践ドリルもありますので、より実践的な理解を求めている方はこちらもおススメです。


                    筆者も簿記で仕訳をやったり、中小企業診断士で財務分析をしたりしていましたが、それぞれの財務諸表がどう繋がるかについてはかなり曖昧でした。そして、この本と出会ってそれぞれの財務諸表、構成項目、そして繋がりが見えたおかげで企業分析が楽しくなりました。特にこの本と出合う前はキャッシュフロー計算書の足す項目と引く項目についてはすべて暗記していました。が、CSの意味を考えれば暗記なんてする必要もありません。このような確かな理解をしたことで、その年中小企業診断士二次試験に合格することができました。


                    中小企業診断士や簿記等の受験生、そして投資家をはじめとした企業分析に興味ある方々は財務諸表の読み方を一度じっくりと学んでみることをお勧めします。

                     

                     




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                    | katekyonet | ビジネス書 | 21:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    人生を成功に導く究極のスキル「引き算思考」
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                      「完璧がついに達成されるのは、 何も加えるものがなくなった時ではなく、. 何も削るものがなくなった時である。」 by サン=テグジュペリ


                      今は何でも手に入る時代です。欲しい物があればネット通販ですぐに買えますし、知りたい情報であれば検索エンジンを使えばたくさんのホームページが表示されます。そしてこの作業には別段熟練のスキルが必要なわけでもなく、スマホ1台あれば小学生でも欲しいモノに辿りつけるという非常に便利な世の中になっています。


                      では、このモノに溢れた世界で個々人に求められてるスキルとは何でしょうか。それは何かを収集したり、蓄えたりする力ではありません。その逆、余分なものを省く、すなわち引き算思考ではないか、というのが今回のテーマです。

                       


                      ■パソコン VS スマートフォン
                      個々人のスキルを議論する前にまずは現代人の趣向についてみていきましょう。人々が求めているモノを知ることで、それを作り出す側のスキルが見えてくるのではないかというアプローチです。

                      いきなりですが、パソコンとスマートフォンを機能比較したらどちらに軍配があがるでしょうか?


                      ……考えるまでもありませんね。圧倒的にパソコンの勝利です。しかし、実際に消費者が選んでいるのはどちらでしょうか?


                      総務省の統計によると、2017年の時点でスマートフォンの世帯保有率がパソコンを上回ったようです。パソコンにできてスマートフォンでできないことはあっても、スマートフォンでできることはすべてパソコンでできると言っても過言ではありません。にも関わらず、人々はスマートフォンを選んでいるのです。


                      スマートフォンがパソコンに勝っている点はシンプルさです。パソコンはパソコンで非常に高機能で素晴らしい発明です。パソコンが登場した時代にはそれが求められたのでしょう。しかし、今の時代が求めているのはむしろスマートフォンの方です。なんでもかんでも詰め込むといった多機能製品は現在では敬遠される傾向にあります。パソコンからキーボードやら重いバッテリーやらを取っ払って、持ち運びが簡単かつ片手で操作ができる、それでいて人々が生活する上で必要な機能はほとんど網羅されているのがスマートフォンです。


                      スマートフォンの開発は我々が予想する以上に困難だったと思われます。なぜならば、適当に機能を省いてしまってもそれは劣化パソコンとなってしまうからです。
                      人々が携帯端末に求めている機能のみを特定する、すなわち無駄なものを省く作業を実行するためには徹底的に考え抜かなければなりません。かのスティーブ・ジョブズはこのコンパクト化を実現するために相当悩んだそうです。
                      顧客が何を求めているか、の調査からはじまり、そこに自社の技術をどのように適用するか、そしてどのように製品を仕上げるか。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という有名な孫子の言葉がありますが、まさにその通り実践した結果がスマートフォンなのではないでしょうか。このように絞り込むという作業は非常に大変かつ難しく、現代が求めているのはまさにこの「引き算思考」です。

                       


                      ■受験は「引き算思考」をできる人が勝つ
                      さて、ここから資格キラーのブログらしく受験の話に切り替えたいと思います。


                      先ほど例にあげたパソコンとスマートフォンの話は、受験勉強についても同じことが言えます。ある試験を受けようとした際に、書店に行けば何冊、何十冊もの教材が見つけられます。それらを全部購入するのは非常にお金がかかるのは当然ですが、それ以上に、そんなに教材を揃えても情報過多になってしまい、吸収しきれず、結局中途半端になってしまうことが容易に想像できます。


                      そこで重要なのが絞り込む力となるわけです。絞り込むといっても無計画に絞りこんでも仕方がありません。スティーブ・ジョブズが実践したように、必要なポイントを抑えつつ、省くことが重要です。


                      ではどのように省くのか。それは前述した孫氏の言葉通りに実践するのみです。


                      まず、自分が受験する試験を徹底的に研究します。受験日はいつなのか、出題範囲はどうなっているのか、配点はどうなっているのか、過去問ではどのような問われ方をされているのか。

                      そして次に自分自身の研究です。受験資格を満たしているのか、試験を受けることが自身の目的に合致しているのか、自分の得意分野はどこか、苦手分野はどこか。

                      そして最後に、実際に本を開いてみて、自分のスタイルに合っている教材か、出題範囲が網羅されているか、網羅されていなければ補足としてどの教材を加えれば良いのか、分量は適切か。


                      そのような思考プロセスを経て、ようやく自分オリジナルの受験対策教材集が出来上がることになります。つまり、ここで必要なスキルは教材を収集する力ではなく絞り込む力、すなわち「引き算思考」だということです。

                       


                      ■最後に
                      昔はモノが少なかったので、何でも備えていることに利点がありました。しかし、現代はモノに満ち溢れています。そのため、処理するデータ量が多過ぎてパンクしている世の中になっていると言って良いでしょう。なので、今になってそれらを処理する力が求められてきたということです。つまり、時代の変遷とともに「足し算」という思考から「引き算」の思考へと求められる力がシフトしたのです。


                      で、実はこの記事を書きながら以前から更新が止まっていたホームページを変更しました。以前は「スカイプ家庭教師」という非常に幅広い層に向けた内容だったのですが、今では「中小企業診断士特化型スカイプ家庭教師」と変更しました。これによりアクセスされるキーワードが変化してきております。


                      本記事に興味を持たれた方は、ぜひとも「引き算する勇気 ―会社を強くする逆転発想」を読んでみてください。中小企業診断士の試験委員も勤めたこともある岩崎邦彦さんの書籍です。本の中では、ここで説明したことをより多くの具体例とともに紹介してくれています。
                       




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                      | katekyonet | ビジネス書 | 20:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                      • 中小企業診断士1次試験 独学1発合格 〜勉強時間: 250時間〜
                        資格キラー (10/04)
                      • 中小企業診断士1次試験 独学1発合格 〜勉強時間: 250時間〜
                        こなた (10/04)
                      • 行政書士試験 独学1発合格 〜勉強時間: 100時間〜
                        資格キラー (09/27)
                      • 行政書士試験 独学1発合格 〜勉強時間: 100時間〜
                        合格したい (09/19)
                      • 行政書士試験 独学1発合格 〜勉強時間: 100時間〜
                        資格キラー (09/14)
                      • 行政書士試験 独学1発合格 〜勉強時間: 100時間〜
                        独学勉強中 (09/08)
                      • AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA) 独学1発合格 〜勉強時間: 20時間〜
                        あ (02/01)
                      • ITストラテジスト 独学1発合格 〜勉強時間:12時間 実務経験無し〜
                        資格キラー (12/30)
                      • 中小企業診断士1次試験 独学1発合格 〜勉強時間: 250時間〜
                        資格キラー (12/30)
                      • ITストラテジスト 独学1発合格 〜勉強時間:12時間 実務経験無し〜
                        ただの大学生 (12/29)
                      + CATEGORIES
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