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中小企業診断士第2次試験 独学合格 〜口述試験〜
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    今回は、中小企業診断士二次試験の口述試験です。

    長かった試験もこれで最後です。ここを落とすと再び筆記試験からやり直しになってしまいます。とは言っても、ほとんど落ちることはありませんので、今までほど試験対策する必要はありません。


    ■概要
    一次試験および二次筆記試験に関しては過去記事をご参照ください。本記事では二次試験の中の、特に口述試験について概要を説明します。

     

    口述試験は中小企業診断士試験の最終試験になります。これに合格すると、その後に実務補習を受けることができます。
    口述試験の合格率は毎年99%以上です。ということは、落とすための試験ではなく受からせるための試験です。おそらく、対人関係が極度に苦手な人や大事な場面で欠席するような人だけをフィルタリングするつもりでしょうね。

    筆記試験の合格発表の1週間後に口述試験となります。筆記試験に確実に受かっている自信のある人は非常に少ないと思われるため、基本的にはこの1週間で準備することになります。

     

    口述試験は一般の企業面接などとは違って、二次試験で出された事例から口頭で問題を出される形式です。中小企業診断士試験の受験動機などはまず聞かれることはありません。口述試験会場への持ち込みは時計のみという点に注意です。筆記試験の問題はもちろん筆記用具やメモ用紙を持ち込むこともできません。つまり、筆記試験で出題された4つの事例すべての与件文を頭に入れておかねばなりません。

     

    また、概して面接官が中小企業の社長役をして、受験者がコンサルタントとして助言をするという流れになります。

    あと、気をつけるべき点は当日の急用などです。試験時間の変更は不可能なことに加え、勤務先の命令による住居の移転を伴う勤務地変更ではない限り受験場所の変更はできません。つまり、インフルエンザに罹ったり、当日急な出張が入ってしまった場合はアウトです。

     


    ■試験結果
    短期間で、なおかつ新たに対策本を購入することなく合格できました。

     

    ・期間:6日(勉強時間 6 時間)
    ・費用:0円(参考書代等0円)
    ・得点:面接のため不明

     


    ■計画
    口述試験の対策は筆記試験の合格発表後から開始することにしました。合格率がほぼ100%ですので1週間もあれば十分です。また、面接形式ですので、特に机に向かうことはなく通勤時間だけを使って対策することにしました。1日1時間学習するとして6時間は使える計算です。

     

    初日に4つの事例を再度全部読み直します。筆記試験で何度も読んだ事例のため、一度読めば容易に思い出すことができるはずです。そして、筆記試験の再現答案を用意し、予備校の模範解答を入手しておきます。この際、全ての予備校の解答を入手する必要はありません。1ヵ所だけで良いでしょう。資格学校の中には口述試験の予想質問集をネットで無料公開してるところもあります。筆者は、資格の大原のものを選択しました。郵送等の面倒な手間を必要とせず、簡単な個人情報の入力だけでダウンロードできるからです。

     

    2日目から事例1を開始し、再現答案、予備校の解答、予備校の口述試験予想問題を使いながら進めます。各事例を1日ずつあてていきます。

    口述試験前日に各事例のSWOT分析だけ作成しておきます。口述試験は模擬的なコンサルティングということなので、SWOT分析をしていれば最悪沈黙することだけは避けられるはずです。SWOT分析をしたら、それぞれの項目に ↓…… のように採番し、それぞれの会社に強み、弱み、機会、脅威がいくつずつあるか明確にしておきます。これによって、面接官に「A社の強みを教えてください」と質問された場合に「A社の強みについて説明します。A社の強みは3つあります。1つめは……」のようにコンサルらしく話せるからです。

     


    ■実行
    予備校の解答と自分の再現答案と比べると結構違う。筆記試験には公式解答が存在しないため、必ずしも予備校が正しいとも限らないため、自分の解答をベースに口述試験に備えます。とは言っても、予備校の解答中の良さそうなものはシッカリと頭に入れておきます。追加で質問が来た場合への対応用です。

     

    1日1時間1事例はそんなに大変でもなく、十分電車の中だけで終えることができました。

    試験直前日は各事例のSWOT分析をした結果を頭に入れておきます。特に事例4は他の事例と比べて試験中にSWOT分析をする機会が少ないため、この時点で良く覚えておく必要があります。

    ■本試験
    試験会場は立教大学の池袋キャンパス。当日会場には集合時間の40分前に到着しました。服装指定はなかったのですが、面接ということなので念のためスーツ&ネクタイで行きました。服装で落とされることはないだろうと思いますが、そんなところで落とされたり、自分以外の他全員がスーツで試験会場で変なところに神経を使ってナーバスになりたくないので、スーツが良いでしょう。

    控室に入るとやはりスーツ姿ばかり! もうこんなに来てるのか、とかなりの余裕をもって時間前に行動する皆さんに感動しながら空いてる席を探しました。この時、入口から一番遠い窓際に座ってしまいました。が、おそらく控室では通路側に座った方が良いです。理由は後述します。時間の30分くらい前になると、別室に移動することになります。何人か控室に残っていたので、次以降の時間帯の方々なのでしょう。またまた感動。

     

    別室前の廊下では試験番号別に3列に並んでバッチを貰います。このバッジには面接の開始時間が書かれています。自分のものは赤色で「10:00」と書かれてました。別室ではバッチに書かれている番号の列に座ることになります。

    自分の列には誰もいなかったので、列の一番左に座りました。列の真ん中とか右に座っている人がいましたが、係員に一番左に座るように指示されていました。列によっては一番左が埋まってないところもありましたが、しばらくすると青いバッジをつけた人たちも入ってきて真ん中の列も少しずつ埋まっていきます。ようやく自分の右側に人が座ったので、青バッジをチラ見すると「10:12」との文字が。なるほど、10:00開始組の中で早く来た人から順番に面接が開始する仕組みのようです。つまり、たまたま自分の列の人たちがみんな早く来ていた場合、バッジを貰う順番によっては10:30頃から開始する可能性もあり得るということです。という意味で、先ほど早めにバッジを貰える通路側が良いと書いたのです。

     

    10分前くらいになると係員がゾロゾロと部屋に入ってきました。自分のところにもきて「受験番号〇〇番、△△さんですね?」と問われたので頷くと「それではついてきてください」とのこと。別室から渡り廊下を渡って、階段を上がって、少し歩くと教室に到着し、パイプ椅子が3個ほどおかれていました。「ここにお掛けになってお待ちください。時間になったらこちらの扉をノックしてお入りください。」とのこと。ここが面接会場ということでしょう。事例の内容を思い返したり、深呼吸したりしていると係員の方に「どうぞ」と言われたのでノックして部屋に入りました。

     

    中に入ると強面の面接官がお2人部屋の奥に座っておりました。教卓の前に椅子があり「そこへ荷物をおいてください」と言われ、荷物を置いた後に面接官の目の前に進むとすぐに腰掛けるように指示されます。すると口述試験開始の説明の後「生年月日とお名前をお願いします。あ、生年月日はワレキでお願いします。」ん? ワレキって何?? どんな字書くの??? と、初めから少しパニック状態。「はい。生年月日は19〇〇年△月□日です。」と答えると、面接官が「生年月日はワレキでお願いします。」と。ワレキがなんだか分からん…… とそこで「和暦か?!」と閃く。いやぁ、和暦も分からんほど緊張していたとは。

    まぁそんな感じでしたが、無事に口述試験の本題へと進めました。質問は事例1と事例2から2つずつ。事前情報と完全に一致していました。

     

    事例1からで印象に残った質問は「A社が今後売上を伸ばしていく上で必要な施策は?」というもの。2分前後で話す必要があるため、まずは「はい。それではA社が今後売上を伸ばしていく上での必要な施策を説明します。A社が実施すべき施策は2つあります。1つ目は……」という感じでゆっくりと話して30秒ほど稼ぎ、1つめと2つめで45秒ずつ答える。最後に「以上」と言うのも大事です。なぜならば、面接官に話し終えたことを知らせることでコミュニケーションが円滑に進むので。そんな感じで特に問題はなく次の問題へと移行。

     

    事例2からは「B社が製品の販売以外で売上を上げる方法は?」というもの。再現答案通りに答えて終わり。次の質問が手強かった…… それは「製品、製品以外に関わらずB社のプロモーション方法として有効なものは?」というもの。これも再現答案通りに答えたんだけど、面接官は追加で質問を投げかけてきました。「SNSを使う方法は考えられませんか?」。そういえば筆記試験ではホームページ上での交流については言及したけど、SNSの観点を書かなかったな、それが加点キーワードだったか。という今考えるべき問題でないことに気をとられて回答に息詰まる。確か大原の解答にもその観点は載ってなかった気がする。

    沈黙は良くないので取りあえず何か話そうと「FacebookやTwitterで紹介してリツイートやいいねを通じて情報を拡散してもらう。そこからホームページに誘導して商品を買ってもらいます。」と、中小企業診断士じゃなくても答えられるような微妙な回答をしてしまいました。答えてしまった後で、Twitterが狭義の意味でのSNSじゃないけど大丈夫かなぁ、とかどうでもいいことを考えていましたが、時間が来たのでそこで終了。

     

    試験会場から駅へと向かいながら、最後の質問には「SNSで自社製造のこだわりをアピールしてイメージ向上を図る。また、Facebookでいいねを押してくれた客や、Twitterで自社のハッシュタグを使ってツイートしてくれた客、に対して割引をしたり、贈呈品を差し上げたりする。さらに、友達紹介制度の告知を実施し、客数増加によって売上増加を図る」とか答えれば良かったのかなぁ、とか歩きながら考えていました。もうすでに時遅し、後の祭り。

     

    後日、合格通知が簡易書留で届きました。まぁ、合格率ほぼ100%の試験で1問くらいミスったくらいで落ちるわけないよね。

     


    ■総評
    口述試験は不合格になることはまずあり得ませんが、全く対策なしだと落ちるかもしれません。怖いのは欠席と無言です。試験中は何も見ることができないため、事例を全く覚えていないと無言になってしまう恐れがあります。
    試験官も助け船を出してくれるので、硬くならず気軽に挑むのが良いかと思います。

     

    最後はいよいよ実務補習です。猶予期間は3年間あるのでギリギリに受けようか、もしくは資格取得を断念するかもしれません。さすがに入会費3万円に加えて、年会費5万円は金銭的にキツイので……





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