年収300万円家庭でもできる! わが子を東大に入れる本
評価:
和田 秀樹 主婦の友社 --- (2004-07-09) コメント:和田秀樹さんの本を読んだことがなかったので読んでみました |
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今回は和田秀樹さんの本のレビューをおこないます。和田秀樹さんの名前は受験をしている方々なら誰もが一度は耳にしているかと思います。今まで和田さんの本を読んだことがなかったのでふと目に留まった一冊を読みました。
まずこの本の要点をまとめます。その後に順番に説明していきます。
- ゆとり教育は「将来の負け組みを増やす政策」である
- 東大は目的ではなく手段である
- 誰でも東大に入れる
・ゆとり教育は「将来の負け組みを増やす政策」である
そもそもゆとり教育というものは授業時間を減らして授業時間外に授業以外のことを子供に学ばせることが目的です。政策自体は問題ないのですが相手が子供だということが問題のようです。自分で考えられて向上心のある大人であれば授業時間外に自ら課題を見つけて挑戦していくことが出来ます。しかし、ほとんどの子供は何も言われなければ楽な方に進んでいってしまうということです。その結果、ゆとり教育に甘んじた子供の学力は低下してゆとり教育を受け入れなかった子供との差がどんどん開いていくというわけです。そして学力の高い子供はお金を稼げる能力を身につけて「勝ち組」と「負け組」の二極化がおこるというわけですね。
言われてみれば「なるほど」と思います。しかもアメリカは何十年も前にゆとり教育を実行したらしく、その結果子供の学力低下が危ぶまれたために詰め込み教育に切り替えたそうです。自主性のない子供にゆとり教育は向いてなく、ある程度成長してからではないと効果がないという理屈は分かります。
そもそもゆとり教育というものは授業時間を減らして授業時間外に授業以外のことを子供に学ばせることが目的です。政策自体は問題ないのですが相手が子供だということが問題のようです。自分で考えられて向上心のある大人であれば授業時間外に自ら課題を見つけて挑戦していくことが出来ます。しかし、ほとんどの子供は何も言われなければ楽な方に進んでいってしまうということです。その結果、ゆとり教育に甘んじた子供の学力は低下してゆとり教育を受け入れなかった子供との差がどんどん開いていくというわけです。そして学力の高い子供はお金を稼げる能力を身につけて「勝ち組」と「負け組」の二極化がおこるというわけですね。
言われてみれば「なるほど」と思います。しかもアメリカは何十年も前にゆとり教育を実行したらしく、その結果子供の学力低下が危ぶまれたために詰め込み教育に切り替えたそうです。自主性のない子供にゆとり教育は向いてなく、ある程度成長してからではないと効果がないという理屈は分かります。
・東大は目的ではなく手段である
東大合格が偉いわけではなく東大に入ることは人生で勝ち組になるための手段だということを話しています。東大の肩書きは強いですし、東大に入るまでにおこなった努力、諦めない力はその後の人生においてもプラスになると。さらに東大で優秀な人間とともに学習してきたという事実は自信に繋がりますし、東大での人脈は確実に有利に働きます。つまり出世する確率が圧倒的に高いというわけです。
このことに関しても納得です。私自身も東大で優秀な人たちと学習できたことはとても良い経験になりました。そして優秀な人や目的意識の高い人間が多かったです。就職活動においても企業が学生を判断する材料は学歴しかないのが現実ですので、その点においても東大の肩書きは強いと思います。ただし、和田さんの仰るとおり東大に入ることが目的ではなく手段であると考えることは大事です。東大に入ってもその後の目標がなくだらだら人生を過ごしてしまったら意味がありません。日本を良くしたいなど立派な目的をたてる必要はありません。金持ちになりたいとか有名になりたいとかでも良いので目的をつくるのが重要なんです。
東大合格が偉いわけではなく東大に入ることは人生で勝ち組になるための手段だということを話しています。東大の肩書きは強いですし、東大に入るまでにおこなった努力、諦めない力はその後の人生においてもプラスになると。さらに東大で優秀な人間とともに学習してきたという事実は自信に繋がりますし、東大での人脈は確実に有利に働きます。つまり出世する確率が圧倒的に高いというわけです。
このことに関しても納得です。私自身も東大で優秀な人たちと学習できたことはとても良い経験になりました。そして優秀な人や目的意識の高い人間が多かったです。就職活動においても企業が学生を判断する材料は学歴しかないのが現実ですので、その点においても東大の肩書きは強いと思います。ただし、和田さんの仰るとおり東大に入ることが目的ではなく手段であると考えることは大事です。東大に入ってもその後の目標がなくだらだら人生を過ごしてしまったら意味がありません。日本を良くしたいなど立派な目的をたてる必要はありません。金持ちになりたいとか有名になりたいとかでも良いので目的をつくるのが重要なんです。
・誰でも東大に入れる
和田さん曰く「要領の良い勉強さえすれば誰でも東大に入れる」そうです。また最近の東大入試の問題は簡単になっているのにも関わらず、合格最低点は変わっていないようです。
これに関しては私は断言できませんが、ライバルを見つけてしっかりと目標と計画を立てて勉強すれば東大合格の確率は確実に上がると思います。「無理だ」と考えてしまったら受かるものも受からなくなります。とにかく自信を持って目標に向かって取り組むことが大事です。
和田さん曰く「要領の良い勉強さえすれば誰でも東大に入れる」そうです。また最近の東大入試の問題は簡単になっているのにも関わらず、合格最低点は変わっていないようです。
これに関しては私は断言できませんが、ライバルを見つけてしっかりと目標と計画を立てて勉強すれば東大合格の確率は確実に上がると思います。「無理だ」と考えてしまったら受かるものも受からなくなります。とにかく自信を持って目標に向かって取り組むことが大事です。
他にも塾の選び方や親の子供への接し方などが書かれていましたが割愛します。東大に入ると自信がつき、就職が有利になることは紛れもない事実です。私は東大に入れとはいいませんが、とくに目的もなくやりたいこともないのであれば東大を目指すことは良いことだと思います。
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